「ステータス性と使い勝手の良さを兼ね備えた法人クレジットカード」を探している方はいらっしゃいませんか?
そんな方におすすめのクレジットカードが、三井住友カードが発行する法人向けクレジットカード【三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)】です!
手軽に作れて、使い勝手もいいという三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の特徴はそのままに、サービス面がさらにレベルアップしたクレジットカードとなっています。
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)のすべてを詳しく紹介していきますので、法人向けクレジットカードに興味がある方は参考にしてみてください!
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)を紹介!
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)は三井住友カードが 発行している法人クレジットカードです。
三井住友カードは、同じ法人向けクレジットカードとして三井住友ビジネスカードも発行しています。
三井住友ビジネスカードが、法人を対象としているのに対して、三井住友ビジネスカード for Ownersは、満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方を対象にしている点が2つのクレジットカードの違いです。
つまり、三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)は三井住友ビジネスカードよりも個人寄りのスペックのクレジットカードとなっています。
法人カードながら個人カードと変わらない使用感が特徴です。
信頼ある三井住友カードが発行しているクレジットカードということで、セキュリティ面もばっちりです。
不正利用に対しての補償もついており、安心安全の法人クレジットカードとして導入できます。
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)の基本概要
・カード名称 三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)
・発行会社 三井住友カード株式会社
・発行資格 満20歳以上の法人代表者、個人事業主の方
・還元率 0.5%
・ポイントサービス ワールドプレゼント
・WEBサービス Vpass
・国際ブランド VISA、MasterCard
・初期利用限度額 10万~300万 円
・年会費 本人 1年目無料 2年目以降10000円+税
追加カード 1名につき2000円+税
ETCカード 500円+税 (年1回以上利用で翌年度無料)
・付帯保険 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)の還元率は?
クレジットカードを選ぶ上で、【ポイント還元率】は所有するかどうかの重要な判断基準になりますよね。
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)の還元率は0.5%となっています。
ポイントは1000円ごとに1ポイントを貯めることができます。
クレジットカードの還元率の平均はだいたい0.5%といわれていますので、還元率だけみると標準的といえます。
しかし、三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)は全国のセブンイレブン、ファミリーマート、ローソン、マクドナルドでのカード利用で、通常の5倍のポイントを得ることができます。(250円で1ポイント)
全国のコンビニやマクドナルドを利用してお得にポイントを貯めることで高還元クレジットカードへと変貌します。
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)のメリットは?
カードの概要と還元率についてはおわかりになりましたか?
ここからは三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)を所有すると得られるメリットについて紹介していきます!
三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)から新たに追加されたサービスもあり、さらに得られるメリットが幅広くなっています。
会社の経理管理が楽になる
法人クレジットカードを作成し、個人用と法人用に分けてクレジットカードを利用することにより、プライベートと法人どちらでクレジットカードを使用したかが明確になります。
そのため、経費処理の作業を簡単かつ詳細にすることができます。
また会社の電気・水道などの公共料金、携帯電話料金、インターネット料金などを三井住友ビジネスカードfor Owners(クラシック)での決済にすれば、支払が一本化され、振込手数料の削減できます。
法人カードの作成によって会社の財務改善にも効果を発揮します。
面倒な申し込み手続きはなし!
法人クレジットカードということで、申し込みの際に登記簿謄本や決算書などの提示が必要なのではないかと考えている方もいると思います。
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)に関しては、登記簿謄本や決算書は不要です。
運転免許証など本人確認書類だけで申し込むことが可能です。
面倒な書類提出などはなく、簡単に法人カードを作れるのは嬉しいですね!
また申し込み時に、カードの裏面に社名を刻印できるサービスもあります。
ステータス性にもこだわりたいといった方にもおすすめです。
充実した付帯保険
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)には海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険の大きく分けて3つの付帯保険が付いています。
それぞれの付帯保険について詳しく説明していきたいと思います。
海外旅行傷害保険
海外旅行傷害保険とは海外旅行先での思わぬアクシデントなどによる怪我や急病にかかった医療費を補償してくれる保険サービスのことです。
付帯している海外旅行傷害保険の内容は以下の通りです。
・付帯条件 自動付帯+利用付帯
・死亡・後遺障害 利用付帯:最高5000万円 自動付帯分:最高1000万円
・障害治療 最高300万円
・疾病治療 最高300万円
・救援者費用 最高500万円
・賠償費用 最高5000万円
・携行品損害[自己負担額] 最高50万円 [3000円]
・家族特約 なし
海外旅行傷害保険は自動付帯+利用付帯となっています。利用付帯と自動付帯の場合によって補償内容が変わってきます。
利用付帯の場合は最高5000万円までカバーしてくれます。
海外旅行傷害保険がついているため海外出張の際に発生した予期せぬアクシデントに対しても備えることができ、安心してビジネスに取り組めます。
国内旅行傷害保険
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)に付帯している国内旅行傷害保険の内容は以下の通りです。
国内旅行傷害保険は三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)では付帯していなかったため、ゴ―ルドカードで新たに追加されたサービスとなります。
・付帯条件 利用付帯
・死亡・後遺障害 最高5,000万円
・入院費用 5000円/日
・手術費用 最高20万円
・通院費用 2000円/日
・家族特約 なし
国内旅行傷害保険は海外旅行傷害保険と異なり、付帯条件が利用付帯のみとなっています。
つまり三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)を利用して支払いなどを行い、カードを利用しないと国内旅行傷害保険は付帯しませんので注意してください。
国内出張の際のトラブルも補償してくれます。
ショッピング保険
ショッピング保険とはクレジットカードで購入した商品が、破損、盗難に遭った場合に適用される保険のことです。
三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)では海外利用の場合のみショッピング保険が適応されましたが、三井住友ビジネスカード for Owners(ゴ―ルド)ではその制限はなくなり、補償の幅が広がっています。
・年間保証限度額 最高300万円
・自己負担額 3000円
・補償期間 90日
ポイント交換先が豊富!
カードの利用で獲得したポイントは、ポイントサービス「ワールドプレゼント」で、グッズや商品券、ほかのプログラムのポイントに交換できます。
三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)ではポイントの有効期限がポイント獲得月から2年間となっていましたが、ゴ―ルドでは3年に延長されてさらに使い勝手が向上しています。
ポイントの有効期限は長めですが、「ポイントの有効期限がいつの間にか切れていた」といったことがないように、Vpassマイページで有効期限をこまめに確認するようにしてください。
ワールドプレゼントでの主なポイント交換先は以下の通りです。
・楽天スーパーポイント
・dポイント
・Tポイント
・au WALLET ポイント
・iDバリュー
・三井住友カードWAON
・ベルメゾンポイント
・ビックポイント(ビックカメラ)
・Amazonギフト券
・Google Playギフトコード
・スターバックスカード
・マックカード
・マイル
ポイントの還元率は悪くなってしまいますが、マイルにも交換可能です。
ポイントの交換先が多く用意されており、貯めたポイントはさまざまな物に交換できます。
付帯サービスはビジネスに大活躍
法人カードということで、ビジネスに役立つサービスが多く付帯しているのが特徴です。
具体的なサービスは以下になります。
・iD
・Apple Pay
・エクスプレス予約
・PiTaPa
・WAON
・アスクルサービス
・DHLエクスプレス(優待価格で利用可)
・日産レンタカー(優待価格で利用可)
・タイムズ カー レンタル(優待価格で利用可)
・アート引越センター(優待価格で利用可)
・福利厚生代行サービス(優待価格で利用可)
・空港ラウンジサービス
東海道新幹線、山陽新幹線の東京~博多間をチケットレスで利用できる「エクスプレス予約」、オフィス用品をお得に購入できる「アスクルサービス」、レンタカー会社で営業車を優待価格でレンタルできる「タイムズカーレンタル」などのサービスが付帯しています。
またゴールドカードになったことで、空港ラウンジサービスが新たに付帯しています。
ビジネスシーンのさまざまな場面で付帯サービスが役立つこと間違いなしですね。
カードを所有しているだけで、これだけのサービスが受けられます。
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)のデメリット
メリットが多くあり一見優れたクレジットカードですが、デメリットはあるのでしょうか?
デメリットも確認していきましょう!
コスパは考慮すべき
クラシックの年会費が1250円+税、ゴールドの年会費が10000円+税と値上がりしました。
しかしそれに伴い新たに付帯したサービスは、付帯保険の充実、空港ラウンジサービスだけと少し物足りなさを感じます。
空港をそんなに利用しないといった方はクラシックで十分かもしれませんね。
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)の総合評価
三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)と(クラシック)の相違点は、付帯保険が充実し、空港ラウンジサービスが新たについたことです。
逆にいえば、その点くらいしか目立った違いはありません。
空港をあまり利用せず、空港ラウンジサービスは必要ないといった方は三井住友ビジネスカード for Owners(クラシック)の方がコスパの部分に分があるかもしれません。
ただしカードの利用額が300万円まで増額されており、サービスは変わらず使い勝手が良いので、ある程度カードを利用する個人事業主にはおすすめのクレジットカードです。
記事をご覧になって三井住友ビジネスカード for Owners(ゴールド)に興味をもったという方は所有を検討してみてはいかがでしょうか?