社会人一年目に必見!持っていて恥ずかしくないクレジットカード厳選

社会人一年目必見!持っていて恥ずかしくないクレカ

社会人一年目になると大学もとっくに卒業して、今までと生活リズムや価値観、人間関係など身の回りの環境などが大きく変わっていきますよね。そして、中には今までクレジットカードを持ったことがなかったけれど、社会人になるのをきっかけに持とうと思う方も多いと思います。ただ、「どのカードを持ったらいいのか」「新社会人にぴったりのカードを使いたい」お思いになる方も多いです。また、そもそもクレジットカードを持つことでどのようなメリットがあるのかわからない方も大勢います。今回は、社会人としての第一歩を歩みだした新社会人の方が持つべきクレジットカードを厳選して紹介していきます。

クレジットカード選びは3つの基準で選ぶ

・国際ブランド
・年会費
・ポイントの付与(還元)率
新社会人でまだクレジットカードについてあまりよく知らない方にはこの3つの基準を元にクレジットカード選びをしましょう。では、具体的に1つずつ見て行きましよう。

年会費で比較

クレジットカードの中には、年会費13万円掛かるアメックス・プラチナや年会費が永年無料で有名な楽天カードなどさまざまなカードがあります。年会費がかかるものとかからないカードの大きな違いは、付帯しているサービスになります。つまり、新社会人にとってその付帯サービスが重要かそうでないかが大変重要になってくるのです。例えば、プラチナカードの中には特定のレストランで2名分予約すると1名分タダになるグルメに関するサービスがあります。果たして、このサービスは新社会人にとって必要なものなのでしょうか。持っていて損はしないけれど、年会費もかなり高めで持っている必要はあまりありませんよね。まず新社会人になるみなさんには年会費が無料あるいは安いクレジットカードを選ぶようにしましょう。クレジットカードの中には一度でもクレジットカードを使えば年会費が無料になるものもあります。一般的なスタンダードのクレジットカードの場合、年会費は2000円から3000円のものが多いです。その中でも年会費を無料なものを選ぶ理由は単純に管理しやすいからです。クレジットカードについて教養を深めていくと、どうしてもクレジットカードを複数枚持ちたくなります。例えば、そのクレジットカードを持っているだけで国内旅行や海外旅行の保険が付帯されるケースや、デパートやスーパーではそこのクレジットカードを持っているとポイントがたまりやすいなど多くのものがあります。どんどんクレジットカードが増えていくに手に負えなくなり、結果有効活用できなくなってしまうことが多いのです。そのため、まずは年会費が無料で1年間全く使わなくても年会費がかからないカードを1枚目のカードとして選択しましょう。

ポイント還元率でポイントを倍近く獲得しよう

クレジットカード全てが同じポイント還元率とは限りません。クレジットカード毎にさまざまな条件などを設けてポイントを付与しています。もし同じ年会費であるのであれば還元率を意識しましょう。そもそも還元率がなぜ重要なのかというとカードによって全く違うからです。
・1%以上の還元率=優秀
・大多数の年会費無料のクレジットカードは0.5%

上記の2つは必ず覚えるようにしましょう。「0.5%しか違わない」と思う方もいらっしゃると思いますが、このたった0.5パーセントが大きな差になるのです。みなさんの親しみやすい数字に置き換えると「ポイントのたまり方が2倍も違う」。こうするとどうでしょうか。同じ年会費なのに得られるポイントには大きな差が生まれてしまいます。「ポイントなんて貯めてもあまり意味がない」と思う方はいませんか?実は、クレジットカードのポイントはほかのポイントに比べて使える幅も広く普段の支払いができるようになります。塵も積もれば山となるということわざの通り、貯めたポイントでハワイにだって行ける時代です。普段の支払いを現金からクレジットカードに変えただけで海外旅行に行くための航空券を無料でゲットできる可能性があるのです。日本ではあまり発展していませんが、海外ではキャッシュレスが流行っています。アメリカにおいては、普段の支払い(コンビニやスーパー)でもカード払いが普通です。日本のように大金の時のみクレジットカードを使うという文化はあまりないです。たしかに、上限があるにせよクレジットカードによる支払いはついつい余計な買い物を助長してしまいます。ただ、ちゃんとセルフコントロールができるのであればクレジットカードを使うべきなのです。もし還元率が1%であるなら100,000円月々決済したら毎月千円ポイントとして還元されます。現金で支払うよりも1000円得するのです。つまり、還元率をしっかりと意識しないと本来1000円ポイントとしてもらえていたはずのものが500円になってしまう可能性があるのです。これからクレジットカードを持つ新社会人の方にはぜひ還元率にも注目して作っていただきたいです!

国際ブランドをどれにするか

クレジットカードにはブランドが存在します。
・VISA
・MasterCard
・American Express
・JCB
・Diners Club

上記のクレジットカードが日本でよく耳にする国際ブランドです。「クレジットカードならどれでも使えるのでは」とお思いの方多いです。実際問題、日本でクレジットカードを導入しているお店のほとんどで使えないブランドはあまりありません。ただ、世界を視野に入れると話が変わってきます。新社会人の皆さんはこれから上司とともに海外出張に付き合うシーンが多いかと思います。そこで、初めて痛感するはずです。例えば、JCBは日本発祥の国際ブランドであるため日本国内であれば使えますが海外に行くとあまり使えません。日本人がよく訪れるハワイやグアムなどではJCBを使うことができますがアメリカ本土となると使えるお店は限られてきます。では、新入社員の皆さんが選ぶべきブランドはどこのものなのでしょうか。
・VISA, MasterCard > JCB > American Express > Diners Club

優先順位としてはこのようになります。まず、VISAとMasterCardは世界で大きなシェアを持っています。逆にVISAとMasterCardが使えなくてほかのブランドが使える場所を見たことがありません。そのため、海外への出張や旅行を念頭に置くとどうしてもVISAとMasterCardになります。もちろん、 JCBも日本国内のみで使う場合には大変有効です。自分の就職先にあったブランド選びが大切になっていきます。逆にアメックスとダイナーズをあまりおすすめしないかというと、アメックスとダイナーズはハイクラスの人たちをターゲットにして作られたクレジットカードになるからです。どうしても、アメックスとダイナーズを年会費無料で持つことは難しいです。どちらとも圧倒的なブランド力と付帯サービスが素晴らしいので年会費はやすくても1万円はかかってしまいます。また、逆に使えるお店も限られてきてしまいます。そのため、まず1枚目のクレジットカードにするのは多少ハードルが高いのでまずは避けるようにしましょう。実際にクレジットカードを持って見てもっとカードの付帯サービスを使いたいと感じた際に初めて持てます。だいたい社会人5年目を目安にして見てはいかがでしょうか。ちなみに、アメックスとダイナーズのクラスになると空港でラウンジを使えるようになり、ビジネスマンにとってだけではなく旅行に行く際にも便利な特典やサービスを受けられるようになります。中には、そのクレジットカードを持っているだけで提携している高級ホテルで空きがあれば自動で部屋をアップグレードしてくれるサービスもあるのです。

新社会人が持つべきクレジットカード

最後に今まで説明してきたことを踏まえて新社会人におすすめのクレジットカードを紹介していきます。皆さんも参考にして見てください。

JCB CARD W

JCB CARD Wはまさしく新社会人向けのクレジットカードになります。

・電子マネーの「Quick Pay」に対応
・39歳以下だけが申し込めるJCBのプロパーカード
*プロパーカードとは国際ブランドが直接発行しているクレジットカードのことです。
・本会員だけでなく家族会員も年会費が無料
・ポイント還元率は1%

JCB CARD Wの強みとしてはこのようになります。今まで説明してきた内容を全て網羅しているクレジットカードと言えます。さらにamazonやセブンイレブンで使うとポイントが3倍になります。普段からネットショッピングもするしコンビニでもカードをよく使う方には持っておくべきクレジットカードと言えます。また、JCBが独自に発行しているクレジットカード(通称プロパーカード)なのです。プロパーカードの審査はほかの楽天カードなど国際ブランドが自ら発行していないクレジットカードに比べて難しいとされています。現に、アメックスの場合は職業選択欄に学生やアルバイトを選択できる欄はありません。一方で、楽天の上位カードである楽天プレミアムカードはアルバイトでも申し込みができます。このように、プロパーカードを年会費無料でもてるチャンスはなかなかありません。貯めたポイントはなんとJALやANA、DELTAのマイルに交換することができるため、貯めたポイントで海外旅行に行くことができます。

三井住友VISAデビュープラスカード

三井住友VISAデビュープラスカードは25歳以下の若者を対象にしたクレジットカードで新社会人にもぴったりなクレジットカードです。

・25歳以下しか申し込めない限定カード
・年に1度でも使えば翌年以降も年会費が無料
・ポイント還元率が1%
・紛失や盗難にあった際の不正利用分を補償
・電子マネー「iD」「WAON」をクレジットカードに付帯可能

そもそも、若者をターゲットにしているクレジットカードはあまりありません。初めてでも十分に使えこなせるだけの機能が備わっています。また、翌年に年会費がかかってしまいますが、それも1度でも使用していれば年会費は翌年もタダになるのです。何かとクレジットカードを使う機会が増えてくる社会人にとって、1度は1年に使いますよね。また金額の制限もないため、コンビニでお茶を1つ買う際にカードで支払うだけでいいのです。

エポスカード

エポスカードは年会費が無料でマルイを普段から利用する方にとっては大変魅力的なクレジットカードです。
・70種類あるカードデザインの中からお気に入りの1枚を選べる
・10,000店舗から優待を得られる
・最短即日で発行が可能
・ポイントが最大30倍になることも

エポスカードはそもそも年会費が無料で持っているだけでポイントアップや割引の優待を多くの店舗から受けることができるのです。普段から現金払いがメインの方にとっても、使わなくても優待を得られるためおすすめです。また、デザインも沢山あるのでほかの人とかぶることが嫌な人にとってはオリジナリティーを出せるクレジットカードになります。マルイでお得になる例としては、「マルコとマルオの7日間」という宣伝を耳にしたことはありませんか。もしエポスカードを持っていれば買い物が10%オフになります。このように、普段の買い物でも役立つため持っておいて損はしないクレジットカードです!

クレジットカードの審査について

今まで記述してきませんでしたが、クレジットカードには審査があります。クレジットカード決済とは、つまり一定期間お金を借りておくということだからです。そのため、カード会社側からしても信用のない人にお金を貸したくないのです。ただ、審査といっても面接があるわけではありません。しっかりと、正確に間違えずに記入フォームに個人情報などを記入すればいいのです。

審査に落ちる理由の大多数は入力ミス

まだクレジットカードを持ったことがない人は経験したことがないと思いますが、さまざまな情報を記入します。名前以外にも持ち家や借家かどうかや家族構成、年収などです。正確に記入すれば審査に通りやすくなります。逆に年収や住所に誤りあるいは虚偽があった場合審査に落ちます。虚偽であった場合、今後クレジットカードを発行しづらくなる可能性もあるのです。そのため、もし記入していてわからないことがあれば直接申し込みたいカード会社に確認を取るようにしましょう。

まとめ

いかがでしょうか。これから新社会人になる方に持って欲しいクレジットカードを紹介しました。これからは、ついに社会のメンバーとして会社の一翼を担う存在になります。くれぐれも、支払いが遅れるようなことはしないようにしましょう。クレジットカードが次に発行できなくなるだけでなく、あなたの社会的信用を著しく損ないます。ルールを守った上でクレジットカードを使いましょう。

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