「ビュー・スイカ」リボカードは年会費が無料のビューカード!家族カード付きのクレジットカードだから便利に使える

「ビュー・スイカ」リボカードはビューカードの中で唯一年会費が無料で、家族カードも付いているクレジットカードです。「ビュー・スイカ」リボカードのメリットや特徴について詳しくご紹介していきましょう。

「ビュー・スイカ」リボカードのメリット

「ビュー・スイカ」リボカードの概要

「ビュー・スイカ」リボカードのクレジットカードは、株式会社ビューカードが発行しています。通常の「ビュー・スイカ」カードがリボ専用になっていて、リボ専用になる代わりに本人、家族カード、ETCカード全ての年会費が無料になるというメリットがあります。

それ以外の機能やスペックはほとんど同じで、還元率の面もJR関連の施設や商品でポイントが3倍になって還元率が1.5パーセントになるので変わりがありません。

ビューカードは全てで4パターンがあり、年会費が有料で家族カードがあり定期券も付く「ビュー・スイカ」カード、年会費が実質無料になり家族カードがないビックカメラSuicaカード、年会費が有料のその他ビューカード、年会費が無料で家族カードがあり定期券も付く「ビュー・スイカ」リボカードです。

つまり、年会費は完全無料が良く家族カードも付いてほしいという人には「ビュー・スイカ」リボカードの選択肢以外はなく、ビューカードならオンリーワンになってしまいます。ちなみに、クレジットカードのデザインにはリボマークが小さく載っているのが特徴でしょう。

家族カードの有無はどうして重要か?

モバイルSuica、記名式Suicaには1枚のクレジットカードしか設定できませんので、家族全員分のSuicaをクレジットカード1枚にて支払うことができなくなってしまいます。

例えてみると、本人と配偶者、そして子どもがいると家庭して全員の分のSuicaを持たせたいと考えるとします。クレジットカードが1枚あれば本人はモバイルSuica、そして配偶者は記名式Suicaとしてそこまでは1枚で支払うことができるのですが、子どもはもう1枚クレジットカードがないと設定することができなくなってしまうのです。

そのため、家族カードがあるかないかは大変重要になり、家族カードであればクレジットカード番号が全て変わりますので、1枚のクレジットカードで家族分のSuicaに登録することができるでしょう。

一応家族カードがなくても本人、配偶者がビューカードを別で作れば問題はありませんがポイントが分散されてしまうため損をすることになります。

以上の点から、ビューカードの家族カードは貴重で、ポイントは全て1枚のビューカードに収まり家族の分それぞれをオートチャージSuicaに使うことが可能です。

「ビュー・スイカ」リボカードの還元率

「ビュー・スイカ」リボカードの通常時の還元率は0.5パーセントとなっていますが、定期券やSuica、切符を買った時はポイントが3倍、ENEOSではポイントが2倍、ビューサンクスボーナスをもらうこともできますしWeb明細サービスに登録して1か月に1回利用をすれば20ポイントを毎月もらうことができます。普段使うクレジットカードとしては微妙になりますが、JR関連で使うサブカードとして利用すれば大変お得になるでしょう。

定期券、Suica、切符等ではポイントが3倍になる

JR東日本のモバイルSuica、みどりの窓口、券売機やびゅうプラザにて定期券やSuicaチャージ、切符等のお買い物をするとポイントは3倍になって還元率は1.5パーセントまでアップします。ポイントが3倍になる商品は乗車券、びゅう国内旅行品、特急券、モバイルSuica、回数券、オートチャージ、特別企画乗車券、ビューカードによるSuica入金、携帯電話やスマホによるえきねっとからのライナー券予約、Suicaカード、定期券、Suicaグリーン券、Suica定期券等です。

ビューサンクスボーナス

さらに、ビューサンクスボーナスという年間利用額によってボーナスポイントがもらえるシステムがあります。ビューサンクスボーナスは通常もらえるポイントとはまた別に加算されますので、ご確認ください。

年間利用額が30万円以上でしたらボーナスポイントとして100ポイントを加算、年間利用額が70万円以上でしたらボーナスポイントとして400ポイント加算、年間利用額が100万円以上でボーナスポイントとして600ポイント加算、そして年間利用額が150万円以上でボーナスポイントとして1000ポイント加算となります。

「ビュー・スイカ」リボカードの年会費

「ビュー・スイカ」リボカードの本人の年会費、家族カードの年会費、ETCカードの年会費は全て無料となります。「ビュー・スイカ」カードの場合ですと有料になってしまいますが、「ビュー・スイカ」リボカードの場合は本人カード、家族カード、ETCカードが全て無料になるのが最大のメリットです。

「ビュー・スイカ」リボカードのポイントの使いやすさ

「ビュー・スイカ」リボカードのポイントはビューサンクスポイントになり、有効期限は最大で2年間となります。ポイントの使い道としてはSuicaにチャージして使うことが主となりますので、コンビニでも自動販売機でも簡単に使うことができます。そのため、使い道に困ることはほとんどないでしょう。

「ビュー・スイカ」リボカードの国際ブランド

「ビュー・スイカ」リボカードの国際ブランドはVISA、マスターカード、JCBの中から自由に選択することが可能です。JR関連のお買い物しかしなければ特に国際ブランドにこだわる必要がないので、どれを選んでも問題ないでしょう。しかし、メインカードのクレジットカードではない国際ブランドを選択するのが一般的ですね。

「ビュー・スイカ」リボカードの付帯保険

「ビュー・スイカ」リボカードには意外としっかり付帯保険が付いています。海外旅行傷害保険は自動付帯にて最高500万円、国内旅行傷害保険は利用付帯にて最高1000万円まで補償してくれますので、安心して旅行をすることができます。ショッピング保険は付帯していませんが、年会費無料で旅行保険が付帯していますので十分満足できるのではないでしょうか。

「ビュー・スイカ」リボカードのその他付帯サービス

「ビュー・スイカ」リボカードはSuica定期券、SuicaオートチャージやモバイルSuicaの年会費をしばらく無料で使うことが可能になる機能が付いています。「ビュー・スイカ」リボカードには始めからSuicaが一体化していますのでSuicaとしてもクレジットカードとしても使うことができますので、大変画期的です。

さらに、定期券も一体化させることができ、裏面に定期券の情報が載るような仕組みになっていますので持つカードの数を減らせることもできるでしょう。定期券を一体化させる機能はビューカードの中でも特に少ないですので、JRの定期券を購入する人には有難い機能ですね。

「ビュー・スイカ」リボカードのデメリット

「ビュー・スイカ」リボカードのデメリットはやはりリボ専用カードである所ではないでしょうか。気になるリボ手数料ですが「ビュー・スイカ」リボカードは毎月5000円から3万円の間で、自分で設定することが可能になり、毎月3万円未満の利用額であれば普通のクレジットカードと同じように1括払いをすることができます。

しかし、3万円以上の利用額になってしまえばリボ手数料がかかってしまうのでご注意ください。
リボカードの中には毎月の支払額を限度額と同じ金額にすることで、手数料を無料にできる裏技も存在するのですが、残念なことに「ビュー・スイカ」リボカードではその裏技を利用することはできない仕組みになっています。

「ビュー・スイカ」リボカードは運賃を支払う時だけ使う専用のクレジットカードにすれば1か月に3万円を超えることはあまりないでしょう。

また、家族カードを使う人は要注意で、自分では1か月に3万円を超えていなくても家族の分を合わせると3万円を超えていたというケースがあります。クレジットカードの明細を確認して気を付けるようにしましょう。

「ビュー・スイカ」リボカードの総合評価

「ビュー・スイカ」リボカードは年会費が全て無料になり、定期券機能付きのお得なリボ専用のクレジットカードです。

ビューカード系はよくJRを使う人にはとてもお得で、そのビューカード系列の中でも年会費が無料になり家族カードも発行できる、定期券が付くというクレジットカードは「ビュー・スイカ」リボカード以外にはありません。

年会費が無料になって家族カードも欲しいという人は「ビュー・スイカ」リボカードで決まりですので、早速申し込んでみませんか。

しかし、リボ専用カードになりますのでリボ手数料がかかる可能性はあります。

1年間に500円以上の手数料がかかってしまったら「ビュー・スイカ」カードの方がお得になってしまいますので、よく考えて決めるようにしましょう。

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