徹底比較!ポイント還元率の高いクレジットカードは?

還元率の高いクレジットカード

海外に限らず、日本でもキャッシュレス化が急速に進行し、将来的には現金の出番が少なくなることが予想されます。
そんな中、「クレジットカードを持ちたいけど、種類が多すぎて何にしたらいいか分からない」「どうせ持つなら、ポイント還元率の高いクレジットカードがいい」と考えている方は多いはず。

今回の記事では、「ポイント還元率」という観点から、厳選した10種類のクレジットカードを徹底比較し、以上のような疑問を解消していきます。

クレジットカードのポイント相場とは?

前提として、クレジットカードでの購入によって付与されるポイントの還元率の相場は、「約0.5%」です。
つまり、ポイント還元率が「1%を」越えれば、「ポイント還元率が高いカードと言えるでしょう。

クレジットカードは適材適所!!

結論から言うと、「ポイント還元率」という観点から、いつどこで買い物をしても最高にお得なクレジットカードは残念ながら「無い」です。

もちろん、いつでもどこでも「比較的」お得ということはありますが、いつ入会するか、どこで買い物をするか、クレジットカードと紐付けた決済方法の違いなどによって、最高の還元を受けることができるカードは異なります。

つまり、「適材適所」なのです。複数のクレジットカードを所有し、場面に応じて使い分けることで、いつでもどこでも最高の還元を受けることが出来ます。

どうしてもカードを複数枚作りたくない!という方は、以下で紹介する1と2の「万能カード」のどちらかを持っておけば間違いないでしょう。ご自身の今の状況に照らし合わせて、検討してみてください。

今回ご紹介する7種類のクレジットカード一覧

1 : JCB CARD W
2 : OricoCard THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)
3 : 楽天カード
4 : Yahoo! JAPANカード
5 : dカード
6 : イオンカードセレクト
7 : ビックカメラSuicaカード

1 : JCB CARD W

JCBカードW

先ほど少し触れた「万能カード」の1つ目。
ただ、このクレジットカードの入会条件として、「39歳以下の方限定」というものがあります。あくまで「入会」なので、39歳までに入会すれば、40歳を過ぎても、継続的に利用することができます。ブランドはJCBです。

このクレジットカードによって貯めることができるポイントは「OkiDokiポイント」で、貯まったポイントは、毎月のカードの支払いに当てたり(現金キャッシュバック)、nanacoポイントやTポイントなど、他のポイントに変換したり、ディズニーランドのチケットと交換したりと、使い道は多岐にわたります。

年会費は永久無料なので、初めてのクレジットカードにもおすすめです!

キャンペーン期間中に入会するとポイント4倍!

2019年4月1日~6月30日のキャンペーン期間に入会した場合、入会後3ヵ月間限定で、ポイントが4倍(還元率2.0%)に上がり、業界最高水準のポイント還元率となります!
また、入会から3ヶ月以降は、還元率1.0%になります。

OkiDokiポイントはいつも2倍!

上記のキャンペーン期間外でも、いつもポイント2倍、つまり還元率1.0%です!
これだけでも十分高水準なので、仮にキャンペーン期間を逃してしまっても問題ありません。

2 : OricoCard THE POINT(オリコカード・ザ・ポイント)

オリコザポイント

さきほど少し触れた「万能カード」の2つ目。ブランドはMastercardです。

このクレジットカードで貯めることができるのは「オリコポイント」で、貯まったポイントは、500ポイントからAmazonギフト券や、Tポイント、マイルなどと交換して、すぐに使うことができます。

ただ、ポイントの有効期限が12ヶ月と短いので、貯まった段階で早めに交換することをおすすめします。年会費は永久無料です。

入会後の半年間限定で、還元率が2.0%に!

キャンペーン期間等は無しに、入会から半年間は、無条件でポイント還元率が2倍の2.0%になります。これもまた業界最高水準のポイント還元率ですね!

入会から半年以降でも、還元率は1.0%!

たとえ入会から半年が経ってしまっても、通常時のポイント還元率は1.0%です。
これだけでも十分高水準なので、持っておいて損はないカードです。

3 : 楽天カード

楽天カード

「楽天カードマン」でお馴染みのクレジットカードです。楽天でネットショッピングをよくする方、旅行の予約を楽天トラベルでする方に特におすすめです。

このクレジットカードによって貯めることができるポイントは、「楽天スーパーポイント」で、貯まったポイントは、楽天市場で利用できるだけでなく、楽天Edyにチャージしてコンビニでも使えるので、使い勝手がいいです。年会費は永久無料。社会人に限らず、学生でも持っている方が多いカードです。

楽天市場でのポイント還元率が最低3.0%!

楽天カードなら、楽天市場でのショッピングで、最低でも、購入金額の3.0%分のポイントが付与されます。
商品によっては、さらに還元率が上がることも可能です!

楽天以外でもポイント還元率は1.0%!

楽天以外でショッピングをした際でも、1.0%のポイントが付与されます。
楽天市場等で買い物するに越したことはないですが、通常時のポイント還元率1.0%は、十分高水準です。

こちらも、持っておいて損はないでしょう。

楽天Payを利用するなら、楽天カード一択!

最近話題のスマホ決済の一つに「楽天Pay」があります。

その楽天Payの登録カードを楽天カードにすると、楽天カードのポイント1.0%+楽天Payのポイント0.5%=合計1.5%の楽天スーパーポイントが付与されます。

ポイントが貯まりやすいだけでなく、ポイントの管理も容易になるので、楽天Payユーザーは楽天カードを必ず作りましょう!

4:Yahoo! JAPANカード

Yahoo! JAPANカード

このクレジットカードカードは、Yahoo! ショッピングやLOHACOをよく利用する方、Tポイントを貯めている方にとって、最もお得でオススメなカードです。

このカードで貯めることができるポイントはTポイントで、ファミマやTSUTAYAなどで1ポイント1円から使うことができます。年会費は永久無料です。

Yahoo! ショッピング・LOHACOでのポイント還元率は3倍!

Yahoo! JAPANカードの、通常時におけるポイント還元率は1%です。
さらに、Yahoo! ショッピング・LOHACOでの買い物の際は、ポイント還元率が3倍の3%になります。

商品によっては、さらに還元率が上がることも可能です!!

PayPayを利用するなら、このカード一択!

2019年5月31日まで、PayPayでは「100億円キャンペーン」というものが実施されています。
その内容は「購入金額の最大20%キャッシュバック」というものです。

しかし、最大20%のキャッシュバックを受けるためには、登録カードをYahoo! JAPANカードにする必要があります。

PayPayをご利用中の方、今から使ってみようと考えている方は、今すぐYahoo! JAPANカードの申し込みをしてください。

5 : dカード

dカード

このカードは、docomoのクレジットカードです。docomoのスマホをお使いであれば、毎月のスマホ料金に対してもポイントが付与されるので、docomoユーザーにとっては「必須アイテム」と言えるでしょう。

このカードで貯めることができるポイントは「dポイント」で、貯まったポイントは、dポイント加盟店で1ポイント1円から利用したり、docomoの毎月の携帯料金の支払いに当てたり、JALのマイルやVJAギフトカードと交換したりと、様々な使い道があります。

年会費は、初年度は無料ですが、次年度以降は、「1年間に1回でも利用があれば、年会費は無料になる」という条件付きです。1年間に1回も使わなかった場合、1,250円の年会費がかかってしまうので、注意が必要です。

ローソン・マクドナルドでの決済ならdカードがオトク

ローソンとマクドナルドでdカードを利用すると、無条件にお会計が3%オフになります。
なので、これらをよく利用される方であれば、docomoユーザーでなくとも、dカード決済によって受ける恩恵は大きいです。

dポイント特約店を狙え!

dポイントが特に貯まりやすいのが、「dポイント特約店」です

dポイント特約店では、還元率が3倍程度に上がるので、行かない手はありません。
その他にもdポイント特約店には、マツモトキヨシやタワーレコード、ENEOSなどがあります。

6 : イオンカードセレクト

イオンカードセレクト

イオンのクレジットカードです。
このカードで貯めることができるポイントは「WAONポイント」で、全国のイオン・ミニストップ等で1ポイント1円から使うことができます

これも、使い勝手がいいですね。イオンでよくお買い物をする主婦の方を中心に、大変人気が高いカードです。年会費は永久無料です。

WAONポイント二重取り!?

このカードで決済することにより、200円購入ごとにWAONポイントが1ポイント貯まるだけでなく、WAONに200円チャージするごとに1ポイントが貯まります

つまり、200円で2ポイント。還元率1%です。この還元率は、業界最高水準となっています!

キャンペーン中に入会で、6,000ポイントゲット!

2019年3月1日〜2019年5月31日のキャンペーン期間中にイオンカードセレクトに入会し、2019年7月10日までにイオンカードで4万円以上利用すれば、ときめきポイントを6,000ポイント貰えます。ときめきポイントはWAONに移行できるので、実質WAONと同じです。

つまり、イオンに限らず、どこでもいいからキャンペーン期間中に4万円分買い物をするだけで、6,000円分のポイントがもらえるということです。
この場合の還元率は、15%程度。このチャンスを逃す手はありません。今すぐお申し込みを!

7 : ビックカメラSuicaカード

ビックカメラSuicaカード

このクレジットカードの特徴は、Suicaのオートチャージをする際、チャージ金額の1.5%分のポイントが付与されるという点です。

Suicaチャージで還元率が上がるカードは珍しいですね。このカードで貯めることができるポイントは「ビックポイント」で、全国のビックカメラで1ポイント1円から使うことができます。日頃からよく電車に乗っていて、かつビックカメラが生活圏内にある方は、必ず持っておいた方がいいカードでしょう。

年会費は、初年度は無料ですが、次年度以降は、「1年間に1回でも利用があれば、年会費は無料になる」という条件付きです。1年間に1回も使わなかった場合、515円の年会費がかかってしまうので、注意が必要です。

Suicaのオートチャージならこのカード一択

日頃 Suicaを使っている方の中で、オートチャージサービスを利用している方も一定数いると思います。
「残高が足りなくて改札に入れない」なんてことも無くなるので、非常に便利ですそんな便利なオートチャージSuicaですが、ビックカメラSuicaカードを利用すれば、チャージ金額の1.5%のポイントが貯まります。Suicaのチャージでこれだけ還元率が高いクレジットカードは他にないので、持っておくと良いでしょう。

Suicaを使ってビッグカメラで買い物しよう

チャージしたSuicaを使ってビッグカメラで買い物した際は、 チャージ金額の1.5%分のビックポイント+商品購入金額の10%分のビックポイント =購入金額の11.5%分のビックポイントが付与されます。
※このSuica決済をすることで、現金払いの際と同率の10%分のポイントが付与されます。 ビックカメラで買い物する際は、この決済方法が一番オトクです。

まとめ

ポイント還元率の高いクレジットカードは様々あります。

クレジットカードを持つ上で最も重要なのが、自分のライフスタイルに合わせて使い分けることです。
ついつい、ポイントを意識してしまい、余計な買い物をしてしまうかもしれませんが、しっかりと利用できる枠の確認をしておきましょう。

この記事を参考に、自分にあったクレジットカードを探してみてください

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