みなさんはクレジットカードをお持ちですか?クレジットカードっていろんな種類やいろんな会社のカードがあって選ぶのが大変ですよね。
そこで今回はおすすめのp-one wizというクレジットカードについて紹介
していくので、是非クレジットカード選びの参考にしてみてください。
p-one wiz とは?
p-one wizとは2015年にポケットカード株式会社が発行したクレジットカードです。
p-one wiz自体の知名度は低いと思いますが、ファミリーマートやTSUTAYA、ZOZOTOWNのどと提携しており、ポケットカードの親会社はファミリーマートとなっています。
元々P-oneカードというものがあり、p-one wizはそのカードの上位互換カードという位置づけにあります。
p-oneカードにはp-one wizを含め4種類のクレジットカードの種類があり、p-one wizの特徴としてはリボ払い専用のクレジットカードであるということです。
そのためp-oneカードを初めて利用するという方は年会費が無料でベーシックなp-oneを選ぶ人が多いですが、実はp-one wizが一番おすすめのクレジットカードです。
そんなp-one wizがおすすめの理由も含め、詳しく紹介していきます。
p-one wizの基本情報
まずは、p-one wizの基本的な情報から紹介していきます。
年会費
p-one wizの年会費は無料となっています。
よくある初年度の年会費が無料というものではなく、永年無料という形になっています。
ポケットカードが発行している4種類のクレジットカードの中で年会費が無料なのはこのp-one wizとp-one スタンダードの2種類のみとなっています。
そのほかのp-one カード Gでは年会費が3000円かかり、p-one カードpremium Goldでは年会費が10000円もかかります。
ポケットカードのなかでも年会費無料のクレジットカードが欲しいという方には、年会費が無料のp-one wizは嬉しいですよね。
またp-one wizのショッピング利用枠上限は200万円となっており、年会費無料で発行できるクレジットカードにしてはかなり大きな利用枠です。
そのため、高額のショッピングやボーナスが出た際などにも利用可能枠を気にせずに利用することができるのは嬉しいですよね。
ちなみに、キャッシング利用枠の上限は150万円となっています。
p-one wizでは本会員以外にも家族カードを作ることが可能です。
家族カードの条件としては本会員と生計を共にする家族の方なら申し込むことが可能です。
本会員カード1枚につき家族カードを3枚発行することが可能です。
尚、家族カードの年会費や管理費は本会員同様に無料となっています。
家族カードの利用額は本会員カードの利用代金と合算されるので、本会員カードのご利用代金お支払口座から一緒に自動振替という形になっています。
他にもp-one wizではETCカードを発行することが可能です。
しかし、ETCカードの新規発行手数料は1000円となっています。さらに、更新する際にも別途1000円がかかります。
ETCカードを無料で発行することができるクレジットカードはたくさんあるので、もしp-one wiz以外でETCカードを無料で発行できるクレジットカードを持っているのでしたら、そちらで発行するほうがよさそうです。
ポイント還元率
p-one wizのポイント還元率は常時1.5%となっています。
この還元率は年会費が無料のクレジットカードの中でもトップレベルです。
年会費が無料のクレジットカードのポイント還元率はよくて1%前後で、ほとんどが0.5%ほどです。
さらに、入会特典として入会から3カ月間はポイントが3倍となり、還元率に換算すると2.5%ということになります。
この2.5%という還元率は年会費が有料のクレジットカードと比べても最高クラスです。
p-one wizの高還元率の裏には請求時に1%割り引かれて請求されるという仕組みが隠されています。
通常のクレジットカードであれば、利用額に応じてポイントが発行され、そのポイントを利用することで還元されるという仕組みです。
しかし、p-one wizではポイントを還元する手間はなく、ポイント発行の代わりに請求代金から1%差し引いた金額が請求されるという仕組みになっています。
さらに、p-one wizではこの1%オフに加えて、0.5%相当のポケットポイントが付与されます。
つまり、通常のクレジットカードのようにポイントを貯めることもでき、さらに請求額から毎回1%割り引かれるという特徴をもっています。
それらによって高還元率が成り立っているのです。
例えば1万円利用した場合、銀行口座からは9900円が引き落とされるというような計算になります。
ちなみに割引は100円単位になるので9980円の利用の際には9900円×1%=99円ということで、9981円が請求されるという計算になります。
この割引は普通の加盟店はもちろんですが、携帯電話の料金の支払いや、電気やガス代などの公共料金の支払いにも割引が適用されるので嬉しいですよね。
ポケットポイントに関してですが、基本は1ポイント3円相当ですが、Tポイントへの交換のみ1ポイント5円相当に交換することが可能です。
そのため、Tポイントへの交換のみポイント還元率が1.5%になり、その他の交換では1.3%ということになります。
普通のクレジットカードのようにポイントを貯めて何かと交換したいという方には向いていないクレジットカードですが、貯めたポイントの使い道がないという方や、ポイントを交換するのがめんどうくさいトいう方には、この1%割引はとてもおすすめできます。
国際ブランド
p-one wizの国際ブランドはVISA、Master Card、JCBの3社から選ぶことができます。
基本的にはどの国際ブランドでも問題ありませんが、JCBのみnanacoに、Master Cardのみau walletにチャージすることが可能なので、使っている電子マネーによって選んでみるのもありではないでしょうか。
ちなみに、モバイルSuicaとICOCAはどの国際ブランドでもチャージすることが可能です。
ただし、どの電子マネーへのチャージでもポケットポイントは貯まることはあません。
そのため、p-one wizで電子マネーにチャージするメリットはないといえるでしょう。
クレジットカードをp-one wizしか持っていないという方はp-one wizでチャージしてもよいですが、ほかにクレジットカードを持っているのでしたら、そちらのカードでチャージすることをおすすめします。
p-one wiz の特徴
ここまでp-one wizの基本的な情報についてまとめてきましたが、次はp-one wizの特徴について紹介していきます。
ポケットモール
ポケットモールとはp-one wiz会員が使うことのできるオンラインショッピングモールのことです。
ポケットモールを経由して、ネット通販サイトでネットショッピングをすることで、ポケットポイントのボーナスポイントが貯まります。
ポケットモールに加盟している主のサイトは以下の通りです。
・楽天市場
・Yahoo!ショッピング
・LOHACO
・ヤフオク!・イトーヨーカドーネットスーパー
・じゃらん
・楽天トラベル
・爽快ドラッグ
・ホットペッパーグルメ
・ベルメゾンネット
・ニッセン
・hontoネットストア
・ビックカメラ.com
・ヤマダウェブコム
・グルーポン
このように有名なネットショッピングサイトを初めてとした数多くのサイトを利用することができます。
また、楽天市場では楽天ポイントを、Yahoo!ショッピングとLOHACOではTポイントを、じゃらんではPontaポイントを貯めることができるので、さらにお得ですよね。
ポイントの交換先
p-one wizを使ってショッピングをするとポケットポイントが1000円につき1ポイント付与され、ポケットモール経由でネットショッピングをすることでさらボーナスポイントがもらえるということを先程紹介しました。
p-one wizでは貯めたポイントを商品券やTポイントなどのほかのポイントと交換することが可能です。
そのほか、現金口座への振り込みという形で還元することもできるので現金同様の価値があります。
また、p-one wizでは100ポイントから交換することできるのもメリットです。
ポイントの有効期限は2年間もあるので、ポイントを使わずに失効してしまうということはないでしょう。
ポイントを交換することができる商品の例は以下の通りです。
商品名 | ポケットポイント | 交換先の金額 |
Tポイント | 100 | 500 |
ファミリーマートお買い物券1000円分 | 250 | 1000 |
銀行口座にキャッシュバック | 300 | 900 |
dポイント | 300 | 900 |
Au walletポイント | 300 | 900 |
Gポイント | 300 | 900 |
ベルメゾンお買い物券 | 300 | 1000 |
JALマイル | 300 | 450 |
Amazonギフト券 | 300 | 1000 |
ジェフグルメカード | 980 | 3000 |
VJAギフトカード | 1000 | 3000 |
QUOカード | 1000 | 3000 |
イオンシネマ映画鑑賞券大人2名分 | 800 | 3000 |
このように、いろんな商品やポイントと交換することができますが、このほかにも映画のチケットやホテルの食事券、ギフトカタログなどにも交換することが可能です。
付帯保険
p-one wizショッピング保険である、購入商品安心保険が付帯しています。
内容としては、p-one wizを利用して購入した商品が購入してから90日以内に、偶然な事故等で破損し、盗難などにあった場合、その損害額が補償されるというものです。
補償額は年間で最高50万円まで補償され、3000円の自己負担額がかかります。
これは本会員カードのみではなく、家族会員カードも同様です。
年会費無料のクレジットカードでショッピング保険が付帯しているクレジットカードはあまり多くはありません。
そのため、p-one wizなら安心してショッピングができますね。
ショッピング保険のほかにもクレジットカード自体の紛失や盗難補償もついています。
この補償は名前の通り、クレジットカードをなくして盗まれて悪用された場合でも、紛失・盗難届けを出した日の前後60日間の合計121日間の損害額が補償されるというものです。
そのほか、インターネットでの不正取引などの利用による損害も補償されます。
そのため、安心してネットショッピングをすることができますね。
年会費無料のクレジットカードでは盗難補償のみが多いですが、p-one wizでは紛失補償もついているので嬉しいですよね。
さらに、国際ブランドをJCBにした方のみですが、JCBブランド特有のJCB海外お買い物保険も付帯します。
これはかいがいのJCB加盟店で購入した商品の、偶然の事故などによる破損や盗難などの損害が購入してから90日間補償されるというサービスです。
JCB海外お買い物保険は年間で50万円までの補償となっています。
また、1つの事故につき1万円の自己負担があります。
事前の届け出などは不要なので、手間はかかりません。
レンタカー割引
p-one wizではレンタカーの割引サービスを受けることが可能です。
割引を受けることができるのは、トヨタのレンタカーリースと、ニッポンレンタカー、日産レンタカー、オリックスレンタカーで、どれも料金から5%オフで利用することができます。
旅行先などでレンタカーを借りるという方は多くいると思うので、このレンタカー割引サービスは嬉しいですよね。
パッケージツアー割引
p-one wizでは有名旅行会社のパッケージツアーを割引価格で利用することができます。
利用方法としては、ポケットカードのトラベルセンターで申し込むことでこのサービスを利用することができます。
JALパックや、ANAハローツアー、ANAスカイホリデー、クラブメットなどの海外旅行・国内旅行のパッケージツアーを最大8%引きで利用することができます。
よく旅行に行く方でこのようなパッケージツアーを利用するという方は、是非p-one wizでお得に旅行してみてください。
割引率は低いですが、旅行費の金額は高いので結構な割引になるはずです。
海外サポートサービス
p-one wizにはポケットワールドデスクというサービスがあります。
このサービスでは、現地の気候や為替レート情報、ATMの利用方法や旅行先でのホテル・レストランなどの予約、そしてチケットの手配など万が一のことに関して日本語対応の電話で相談することができるというサービスです。
上記以外にもカードやパスポートの盗難や紛失、ケガや病気の際などの際に、各種電話で手続きや連絡先の案内をしてくれます。
海外おみやげ宅配サービス
p-one wizには海外おみやげ宅配サービスというものがあります。
出張や旅行前にカタログで申し込みをすると、帰国後の希望日時に海外のお土産を自宅に届けることができるというサービスです。
旅行先からお土産を持ち帰る手間がなくなるのでとても便利なサービスですよね。
p-one wizではこのサービスを会員特別価格の10%オフで利用することができます。
p-one wiz のデメリット
ここまでp-one wizの基本情報や特徴について紹介してきました。
次はp-one wizのデメリットについて紹介していきたいと思います。
p-one wizの一番のメリットとして挙げられるのはリボ払い専用のクレジットカードであるという点ではないでしょか。
ほとんどのクレジットカードでは一回払いや分割払い、リボ払いなど支払い方法を選択することができますが、p-one wizではリボ払いしか選択することができません。
リボ払いにあまり抵抗がないという方はいいですが、ほとんどの方は抵抗があると思います。
他にも、付帯保険が充実していないのもデメリットといえます。年会費無料のクレジットカードとはいえ、ほとんどのクレジットカードには旅行傷害保険が付帯していますが、p-one wizには付帯していません。
さらに、ETCカードの発行が有料なのや、電子マネーへのチャージでポイントが付与されないのもデメリットとして挙げることができますね。
p-one wiz はこんな人におすすめ!
いかがでしたでしょうか。
ここまでp-one wizというクレジットカードについて詳しく紹介してきました。
クレジットカードのスペック的にはあまり高いとは言えませんが、他社のクレジットカードにはない特徴が多い変わったクレジットカードといえるでしょう。
そんなp-one wizは年会費無料のクレジットカードが欲しい方、高還元率のクレジットカードが欲しい方、リボ払いに抵抗のない方などにおすすめのクレジットカードです。
今回の記事を是非クレジットカード選びの参考にしてみてください。