P-oneカードの概要
基本情報
まずはP-oneカードの基本情報を項目ごとに紹介します。
還元率 : 1%
国際ブランド : VISA , MasterCard , JCB
利用限度額 : 10万円〜50万円
年会費 : 永久無料
※家族カードは、2年目から200円 (1年目は無料)
※ETCカードの年会費も永久無料
発行手数料 : 本人・家族ともに無料
※ETCカードは、本人・家族ともに1,000円
※再発行手数料は750円
発行資格 : 18歳以上 (高校生は不可)
支払い方法 : 1回払い、2回払い、ボーナス払い、ボーナス2回払い、分割払い、リボ払い、に対応
支払い日 : 1日締め翌月1日払い
分割払い金利 : 15% , リボ払い金利 : 15%
キャッシング金利 : 14.95〜17.95%
海外利用時手数料 : 1.9%
電子マネー
次に電子マネーについてです。P-oneカードでは様々な電子マネーを使用することが可能です。
クレジットカードに付属する電子マネー : なし
P-oneカードでチャージ可能な電子マネー:
→楽天Edy , nanaco , モバイルSuica , SMART ICOCA
P-oneカードでチャージ不可能な電子マネー:
→WAON , PASMO
付帯保険
次はP-oneカードに付帯している保険についてです。P-oneカードではさまざまな保険を受けることができます。
※JCBブランド・海外での利用のみ
※補償期間は90日紛失・盗難時の保険 : ありネット不正利用の保険 : あり
その他の付帯サービス
※補償内容は、JAFのロードサービスと遜色ありません
P-oneカードのメリット
概要を見る限り、かなりオトク感のあるカードのように思えます。以下では、P-oneカードのメリットを4つの観点からご紹介します。
お買い物はいつも1%割引!
P-oneカードの最大の特徴は、「決済金額から自動的に1%割引になる」ということです。
例えば、10,000円の買い物をした場合、
10,000円 × 1% = 100円 が、自動的に割引されます。
P-oneカードの限度額は10万円〜50万円なので、毎月最大で5,000円が現金で還元されます!
一般的なクレジットカードの還元率が0.5%ということを考えると、非常にオトクなカードといえます。しかも、一般的なクレジットカードはポイントでの還元が中心ですが、P-oneカードなら現金での還元です。オトク度が毎回の会計時に目に見えて分かるので、非常に魅力的です!
煩わしいポイント管理は不要!
前述の通り、P-oneカードの還元は、ポイントではなく現金です。なので、ポイントの交換先や、交換レートなどを気にする必要はありません。
また、一般的なクレジットカードのポイントには有効期限があり、気づいたら失効していた、なんてこともザラにあります。しかし、P-oneカードであれば、その場で1%割引になるので、有効期限にとらわれることは当然ありません。
このように、ポイントに関して何も注意すべきことがなく、なおかつ還元率が高いという点で、使い勝手はあらゆるクレジットカードよりも良いです。ポイントを交換する必要もないため、交換し忘れるということもなく、何もしなくても100%メリットを享受できる、という点では、非常に魅力的です。面倒くさがりな人、ポイントの管理にうんざりしている人にとって、P-oneカードはもってこいのクレジットカードであると言えるでしょう。
年会費は永久無料!
クレジットカードを持つ上で、重要視すべきなのが年会費。アメリカンエキスプレスやダイナースなどのステータスになるカードならまだしも、オトク度を重視したクレジットカードに年会費を支払うのはナンセンスです。
P-oneカードなら、年会費は永久無料。一切使わなくても年会費は一切かからないため、とりあえず作っておく、などでも全く問題ありません。
ただ、ETCカードに関しては、年会費は無料ですが、発行手数料が1,000円かかってしまうので、別のクレジットカードを発行するのが良いでしょう。
税金・国民年金保険料の支払いも!
P-oneカードなら、税金や国民年金保険料を支払う際にも、1%の割引が受けられます!
毎月必ず支払わなければならない固定費に割引が適用されるのは、とても嬉しいですね。
また、2013年5月より、
・三起屋
・ホープタウン
これらのお店での決済にも、割引が適用されるようになりました!
上記のお店が生活圏内にある方は、ぜひご登録をオススメします!
P-oneカードのデメリット
P-oneカードには、上記のような魅力的な特典がある一方、デメリットも存在します。以下では、P-oneカードのデメリットを、3つの観点からご紹介します。
100円未満は切り捨てられてしまう
P-oneカードでは、「毎回の決済」で1%の割引が適用されます。そのため、100円未満の端数に関しては、毎回切り捨てられてしまいます。
例えば、お会計の合計が5,800円でも58円割引、5,899円でも58円割引です。
当然、お会計が99円以下の場合には、割引は適用されません。
そこまで神経質になる必要はありませんが、
「毎月の決済金額の合計から1%割引というわけではない」
ということには注意しましょう。
ETCカードにはメリットなし
前述の通り、P-oneカードのETCカードを作る際には、1,000円の発行手数料がかかってしまいます。
それだけでなく、ETCを利用した際の決済は、1%割引の対象外なのです。
このような理由から、P-oneカードのETCカードには何一つメリットがないので、他社のクレジットカードでETCカードを発行することをオススメします。
1%割引の対象外となるものがいくつかある
前述したETCカードの利用分以外にも、1%割引の対象外となる決済がいくつか存在します。
1%割引が受けられない決済は以下の通りです。
・電子マネーのチャージ
・金券類(iTunesカード、Amazonギフト券など)
・キャッシング利用分
・ポケットカードトラベルセンター
・サンリブ
・マルショク
以上に該当するものには、割引が適用されないので、注意が必要です。
付帯保険は微妙
P-oneカードには、付帯する保険がほとんどありません。
とはいえ、JCB限定・海外限定ではありますが、50万円のショッピング保険があります。
しかし、これだけです。
海外旅行傷害保険や国内旅行傷害保険などは付帯しません。
なので、旅行に頻繁に行かれる方は、旅行保険が付帯するクレジットカードを別途持っておくのが安心です。
メインカードはP-oneカード!
いかがでしたでしょうか。P-oneカードの魅力が伝わったでしょうか。
クレジットカードを選ぶ基準は人それぞれ。ステータスで選ぶ、還元率の高さで選ぶ、使い勝手の良さで選ぶ、旅行保険の充実度で選ぶ、などなど。
今回のP-oneカードは、「還元率の高さ」「使い勝手の良さ」に重点を置いた1枚です。
P-oneカードは、一部の決済を除き、常に1%割引が適用されるため、日頃からメインで使うクレジットカードには最適と言えるでしょう!
年会費も無料なので、作る価値は十分にあります。
初めてクレジットカードを作る方、ポイントの管理をしたくない方、過去にポイントの有効期限を忘れていて痛い目にあった方、にはもってこいのカードです。
ただ、クレジットカードは適材適所。楽天でのお買い物には楽天カード、イオンでのお買い物にはイオンカード、が当然一番オトクです。
しかし、お店の数だけクレジットカードを発行していては、キリがありません。なので、このカードは、「どこで何を買うにもある程度オトクで、使い勝手が良いオールマイティなクレジットカード」
という位置付けで捉えてください。
この記事を参考に、あなたのクレジットカードライフが実りあるものになることを願っています。