小田急線でお得に利用できるクレジットカード、OPクレジットと言うカードをご存知でしょうか?
このクレジットカードは小田急線の乗車や小田急の店舗で買い物するとポイントが貯まっていきます。最大で小田急線の乗車ポイントが7%になるので、とてもお得なクレジットカードです。
さらに年会費は格安500円ですが、これも年1度の利用で年会費が無料になるので実質年会費は無料になっています。
今回はそんなお得なクレジットカード、OPクレジットについて詳しく紹介していきます。
OPクレジット
OPクレジットの特徴を簡単にまとめると
・小田急ポイントを沢山獲得できる
・小田急線の利用で最大乗車ポイントが7%
・年1回の利用で年会費が無料
・PASMOオートチャージ設定で楽に改札通貨
OPクレジットは小田急電鉄が発行しているクレジットカードです。VISA、MaserCardを国際ブランドに選んだ場合はUFJニコスと提携したクレジットカード。JCBを選んだ場合はJCBと提携したクレジットカードになります。
OPクレジットは小田急関係の決済でお得になります。小田急電鉄に乗車した際はもちろん、小田急百貨店等のポイントサービス加盟店でもお得になるクレジットカードです。
小田急関連ではかなりポイントを獲得できますが、通常の買い物では還元率は高くありません。できるだけOPクレジットは小田急関係の決済に使った方がいいでしょう。
実質年会費は無料なので、小田急線や小田急関連の店舗を利用する方は是非とも持っていて欲しいクレジットカードです。
使い方としては還元率の高いメインカードを通常の買い物に使い、小田急関係にだけOPクレジットを使うといった感じで使い分けるといいでしょう。
還元率
OPクレジットの通常の還元率は0.5%です。
クレジットカードの中でもかなり低い部類に入ります。年会費無料で還元率が1%以上のクレジットカードは他にもあるので、通常の買い物はOPクレジット以外のポイント還元率が高いクレジットカードを選ぶといいでしょう。
ただし小田急関連ではかなりポイント還元率が高くなります。
・小田急電車ポイントで最大7%
・小田急電子マネー1%
・小田急ポイントサービス加盟店なら最大10%
このようにかなりお得になります。
小田急ポイントサービス加盟店
OPクレジットを小田急ポイントサービス加盟店で利用すると、定時だけでも最大10%の「お買い上げご利用ポイント」が付与されます。
そのため、小田急百貨店の場合は年間利用額によっては5%から10%の還元率になります。
小田急ポイントサービス加盟店を利用する方は必須級のクレジットカードになります。
小田急乗車ポイント
OPクレジットに付帯する小田急乗車ポイントは月間利用額によって付与されるポイントが変化します。乗れば乗るほどポイント還元率が高くなるので、普段から通勤や通学で小田急を利用している方はポイントがどんどん貯まっていきます。
小田急乗車ポイントを利用するためには、PASMOオートチャージを設定する必要があるので、忘れないようにしましょう。
月間対象運賃総額 | ポイント付与率 |
0円 | 0% |
1360円 | 1% |
5000円 | 2% |
10000円 | 3% |
15000円 | 5% |
20000円 | 7% |
例えば、今月20000円を小田急線に使ったとしましょう。
そうすると20000円のポイントは付与率7%になるので、20000円×7%=1400ポイントがもらえることがわかります。
乗車ポイントは翌月12日以降に小田急乗車ポイントとして貯まります。少し反映までに時間がかかるようですが、翌月になれば利用できるので嬉しいですね。
小田急線を普段から使う方は月間いくらを運賃に使っているか計算してみましょう。
もし、2%以上行くならOPクレジットを持っておくとお得に乗車することができます。
小田急電子マネー
小田急電子マネーは小田急線で使うと便利な電子マネーです。
小田急線の駅構内や駅の地下にある店舗でPASMOを利用した際に貰えるポイントです。
ポイント還元率は1%になり、翌月12日以降は小田急ポイントとして貯まっていきます。
これもOPクレジットとPASMOのオートチャージ機能が必須なので、忘れずに設定しておきましょう。
年会費
OPクレジットの年会費は格安の500円です。
年1回の利用で年会費が翌年度無料になるので、実質無料といってもいいくらいです。OPクレジットを持つのに一度もカードを利用しないなんてことはないでしょう。
家族カードも格安の年会費100円です。
こちらも年1回の利用で翌年度から年会費が無料になります。家族も同じ小田急線を使うようであれば、家族カードを発行するのもいいでしょう。
ETCカードの年会費は無料です。お金が発生しないので、今までETCカードを持っていなかった方は、これを機会にETCカードを作ってみてもいいでしょう。
ポイントの使い道
OPクレジットで貯まるポイントは小田急ポイントサービスです。
小田急ポイントサービスは幅広い店舗で利用することができます。
小田急百貨店、新宿ミロード、新百合ヶ丘得るミロード等が小田急ポイントサービス加盟店で、1ポイント1円として利用できます。
普段の何気ない交通費がポイントになって、それで買い物できるなんてお得な気分になります。
ただし、有効期限が3ヶ月~1年3ヶ月という非常に短い期間となっています。
そのため、小田急ポイントは毎回使い切る気分で利用するといいでしょう。貯めてから欲しい物を買おうと思っていると、いつの間にか有効期限が来てポイントが失効になる可能性もあります。
国際ブランド
OPクレジットで選べる国際ブランドは3つです。
VISA、JCB、MaserCardの中から好きなブランドを選べます。
国際ブランドを選ぶ基準は電子マネーです。利用している電子マネーに応じて国際ブランドを選ぶといいでしょう・
楽天EdyはVisaとMasterCardでポイントが付きますが、JCBでチャージするとポイントが付きません。
nanacoはJCBだとチャージでポイントが付きますが、VISAとMasterCardだとチャージでポイントが付きません。
モバイルSuicaやSMART ICOCAはVISAとMaserCardのチャージでポイントが付与されますが。JCBだとチャージはできず、ポイントが付与されません。
付帯保険
OPクレジットは付帯保険が全くありません。
多くのクレジットカードには付帯していますが、OPクレジットは例外なので別途で入会するといいでしょう。旅行の度に保険会社に申請する、付帯保険があるクレジットカードに入隊すると付帯保険が利用できます。
おすすめは付帯保険があるクレジットカードです。クレジットカードの中には無料で入会、付帯保険が利用できるというクレジットカードもあります。
デメリット
OPクレジットは小田急で使うと非常にお得なクレジットカードですが、OPクレジットにもデメリットはあります。メリットもデメリットもしっかり理解した上で、本当に自分に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう。
還元率が低い
OPクレジットは通常の還元率が低いので、別途でメインカードを持つといいでしょう。
クレジットカードを複数枚持つと面倒だと感じる方は、別のカードをメインカード、OPクレジットをサブカードにするのはあまり向いていないかもしれないです。
付帯保険がない
旅行する方なら欲しい旅行傷害保険ですが、別途で申し込んでカバーすることができるので大丈夫だと思います。
小田急関連店舗以外では意味がない
スペックを全部小田急関連の店舗に振ったようなクレジットカードなので、小田急で利用しなければ意味がありません。仕事の都合上、転勤が多い方は小田急線沿いから離れてしまうと思うので、小田急線をずっと使うであろう方におすすめです。
まとめ
OPクレジットは小田急線で非常にお得なクレジットカード。
小田急百貨店やポイントサービス加盟店で利用するなら、ポイントが最大10%になるので持っておくべきクレジットカードです。
さらに小田急線の乗車では最大10%になります。
年会費は500円ですが、実質無料です。小田急線や小田急線の店舗を持っている方は必須レベルのクレジットカードです。