定番の最強カード!三井住友VISAクラシックカードの魅力を徹底解説

皆さん、三井住友VISAクラシックカードというクレジットカードをご存じでしょうか?
このカードは数あるVISAカードの中でも人気・知名度ともにナンバーワンの非常にベーシックなカードです。
今回はこの三井住友VISAクラシックカードを所有するメリットやデメリットについて詳しく解説していきます。
このカードに関心がある人もそうでない人も、この記事を読んで三井住友VISAクラシックカードの魅力を学んでいきましょう!

三井住友VISAクラシックカードってどんなクレジットカード?

三井住友VISAクラシックカードとは、三井住友カード株式会社が発行しているクレジットカードの一つです。
昔から有名なVISAの定番のクレジットカードで、長い歴史の中でセキュリティ性が向上したりiDがついたりと、今でも進化を続けています。
このクレジットカードはステータス性を重視しているため、ビジネスでのフォーマルなシーンやプライベートにおけるデートの場面など、スマートに決めたい時にもカッコよく使えるカードだといわれています。
また、信頼度が非常に高い三井住友カードが発行しているため、不正利用などのセキュリティ上のリスクを気にすることなく安心して使えるという点も多くの利用者から支持を集めている要因の一つです。
したがって日本国内での人気もかなり高いものであり、現在では5人に1人が持っているとも言われるくらい会員数も増加しています。
三井住友カードを持ったことがない人におすすめの最もベーシックなクレジットカードであるといえるでしょう。

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三井住友VISAクラシックカードを持つメリットは?

では、この三井住友VISAクラシックカードを所有するメリットについてご紹介します。

還元率はどのくらい?

三井住友VISAクラシックカードの還元率は、通常時は0.5%です。
リボ払いの手数料が発生した場合にはポイントが2倍になり還元率も1%に上昇します。
また、以下のように前年度(2月~翌年の1月)の年間利用額に応じて利用者はステージ別に分類され、還元率も変化します。

V1メンバー

前年度の年間利用額が50万円以上の利用者はV1メンバーに分類されます。
50万円を利用するとボーナスポイントが50ポイント付与され、それ以降は10万円ごとに10ポイントずつ付与されます。
また、還元率も0.55%になります。

V2メンバー

前年度の年間利用額が100万円以上の利用者はV2メンバーに分類されます。
50万円を利用するとボーナスポイントが75ポイント付与され、それ以降は10万円ごとに15ポイントずつ付与されます。
また、還元率も0.575%になります。

V3メンバー

前年度の年間利用額が300万円以上の利用者はV3メンバーに分類されます。
50万円を利用するとボーナスポイントが150ポイント付与され、それ以降は10万円ごとに30ポイントずつ付与されます。
また、還元率も0.65%になります。

以上の内容を簡単にまとめました。

前年度利用額 ボーナスポイント 還元率
V1メンバー 50万円以上 50万円の利用で50ポイント

(以降10万円ごとに10ポイント)

0.55%
V2メンバー 100万円以上 50万円の利用で75ポイント

(以降10万円ごとに15ポイント)

0.575%
V3メンバー 300万円以上 50万円の利用で150ポイント

(以降10万円ごとに30ポイント)

0.65%

年会費はいくら?

続いて、三井住友VISAクラシックカードの年会費はどのくらいなのでしょうか?
三井住友VISAクラシックカードの年会費は会員ステータスやカードの種類によって異なってくるため、一つずつ詳しく確認していきましょう。

本会員の年会費

本会員の年会費は、1,250円(+税)です。
VISAとMasterCardの両方を持っている場合には1,500円(+税)となります。
しかし、以下の要件のいずれかを満たしていると年会費が無料になります。

・学生である
・初年度
・マイ・ペイすリボ(自動リボ払いサービス)に登録し、年間で1回以上利用している

また、WEB明細書サービスを年間6回以上請求した場合には年会費が750円(+税)に、クレジットカードの年間利用額が100万円~300万円だった場合には翌年度の年会費が半額に、年間利用額が300万円以上だった場合には翌年度の年会費が無料になります。

条件 年会費
本会費 1,250円(+税)
VISAとMasterCard両方を持っている場合 1,500円(+税)
WEB明細書サービスを年間6回以上請求した場合 750円(+税)
年間利用額が100万円~300万円だった場合 翌年度年会費が半額
年間利用額が300万円以上だった場合 翌年度年会費が無料
青枠内にある条件のいずれかを満たす場合 無料

家族カードの年会費

基本的な年会費はあまり安いとは言えませんが、使い方によっては安くすることが可能です。

三井住友VISAクラシックカードを所有すると、同時に家族カードを作成することができます。
家族カードの年会費は400円(+税)であり、VISAとMasterCardの両方を持つ場合には650円(+税)になります。
また、家族カードも同様に以下の条件を満たすことによって年会費を無料にすることができます。

・初年度の1人目
・翌年度以降の1人目が年間で3回以上家族カードを利用
・本会員が学生である(※卒業予定年まで)

ETCカードの年会費

三井住友VISAクラシックカードで作成できるETCカードの年会費は500円(+税)です。
こちらの年会費は初年度が無料であることに加え、年間で1回以上利用することによって翌年度以降の年会費も無料になりますので、事実上無料といってよいでしょう。

ポイントは使いやすい?

三井住友VISAクラシックカードのポイントプログラムは、「ワールドプレゼント」です。
有効期限は2年間ですが、さまざまなポイントや商品券に交換できるため、非常に使いやすいです。
このカードに貯まるポイントは、何に交換するかによって若干還元率が変わります。
還元率が0.5%になる人気の交換先としては、以下のものが挙げられます。

・iDバリュー
・楽天スーパーポイント
・dポイント
・三井住友カードWAON
・ベルメゾン・ポイント
・WALLETポイント

国際ブランドはどれが選べる?

三井住友VISAクラシックカードで選べる国際ブランドは、VISAとMasterCardという2種類です。
どちらを選んでも買い物には不便がありませんが、VISAカードの方が写真入りのカードを発行できたりするため特にこだわりがないのであればVISAカードをおすすめします。

どんな電子マネーが付帯してる?

三井住友VISAクラシックカードには、こちらの電子マネーを紐づけすることができます。

・iD
・WAON
・PiTaPa

iDを紐づけする場合、クレジット一体型、iD専用カード型、おサイフケータイ型の3種類から好きなタイプを選択できます。
いずれのタイプを選択しても、年会費・発行手数料いずれも無料です。
WAONはクレジットカードと一体にすることはできず、別カードです。
年会費はかかりませんが、300円(税込)の発行手数料が必要です。
また、通常のWAONと同じように、毎月20日と30日にイオングループの店舗で開催されるお客さま感謝デーでは5%オフ、毎月5日・15日・25日のお客さまわくわくデーでは付与されるAONポイントが2倍になります。
PiTaPaもWAONと同様別カードとなります。
こちらは本会員、家族会員ともに年会費と発行手数料が無料です。
しかしながら、1年間で1回もPiTaPaを利用しなかった場合には維持管理料として1人につき1,000円(+税)がかかります。

上記の内容を表にまとめました。

形式 年会費
iD クレジット一体型

iD専用カード型

おサイフケータイ型

いずれも無料
WAON 別カード 300円の発行手数料が発生、年会費は無料
PiTaPa 別カード 本会員・家族会員共に年会費無料、ただし年間利用0回の場合維持管理料として1,000円(+税)が発生

付帯保険には何がある?

三井住友VISAクラシックカードには、海外旅行傷害保険とショッピング保険が付帯していいます。国内旅行傷害保険は付帯していません。
海外旅行傷害保険は、利用付帯で最高で2,000万円です。
ショッピング保険は補償期間が90日で最高100万円まで補償してくれますが、対象が限られています。
補償の対象となるのは、海外でショッピングをした場合、リボ払いで支払った場合、3回以上の分割払いをした場合のみですので注意が必要です。
また、自動リボ払いサービスのマイ・ペイすリボに登録している場合には、国内でのショッピングにも適用されます。

ライフ&スポーツ賠償付き自転車保険も付帯

基本的に付帯している保険は以上のものですが、任意でライフ&スポーツ賠償付き自転車保険に加入することができます。
保険の対象となるのは、学生あるいはプライムゴールドカードの会員で、専用の加入通知書で申し込みをした人です。
この保険の補償内容は以下のようになっています。

・自分が自転車に乗っている際に発生した事故による死亡あるいは後遺障害
・自転車との衝突・接触事故による死亡あるいは後遺障害
・日常生活の中で他人を死傷させてしまった場合の損害賠償責任
・日常生活の中で他人の財物に損害を与えてしまった場合の損害賠償責任

これらの場合に、最高で100万円まで補償を受けられます。
保険が適用される期間は、学生の場合は卒業予定年の3月まで、プライムゴールドカード会員の場合はゴールドカードに切り替えられた時点までとなっています。

写真入りカードを作れる!

三井住友VISAクラシックカードでは、選択した国際ブランドがVISAである場合に限り自分の顔写真を入れたICカードを無料で作成することができます。
クレジットカードの裏面に自分の顔写真を入れる形となります。このことによって、カード所有主の本人確認をさらに確実なものにできるため、不正利用の確立が大幅に下がり安心です。
写真入りカードを発行したい場合は、クレジットカードに入会した後に「写真取替申込書」で手続きをすれば作成ができます。

三井住友VISAクラシックカードを持つデメリットは?

ここまで三井住友VISAクラシックカードのメリットをたくさんご紹介してまいりましたが、果たしてデメリットは存在しているのでしょうか?
答えとしては、もちろんデメリットも存在しています。
三井住友VISAクラシックカードを所有するデメリットとして挙げられるのは、還元率が低いということです。
基本的には0.5%と非常に平凡ですし、V3メンバーになれば0.65%までアップさせることはできるものの、ポイントを貯めることを目的としたカードと捉えるとなるとちょっと物足りなく感じてしまうのではないでしょうか。
したがって、三井住友VISAクラシックカードを選ぶのであれば、ポイントを目的とするよりもサービスの質の高さや安心感、高いステータス性などを求める人に向いているといえます。

三井住友VISAクラシックカードの総合評価

三井住友VISAクラシックカードは、数あるクレジットカードの中でも最もベーシックかつステータスの高いクレジットカードであるといえます!
プライベートでしっかりと決めたいシーンはもちろん、ビジネスシーンでも堂々と出すことができる万能なカードです。
昔から定番のクレジットカードとして多くの人から人気を集めており、安心や信頼度がとても高いということが証明されているのではないでしょうか。
クレジットカードは不正利用が怖いと思う方もいらっしゃいますが、セキュリティが最もしっかりしているカードを使いたいという方には最適のカードです!
関心を持った方はぜひ作成してみてはいかがでしょうか?

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