皆さん、三井住友VISAカードはご存じでしょうか。
認知度が非常に高い、有名なクレジットカードの1つですね。
今回はそんな三井住友カードが法人向けに発行している三井住友VISAビジネスカードの最上級グレードである「三井住友VISAビジネスプラチナカード」について徹底解説していきたいとおもいます。
プラチナカードなだけあって付帯サービスのクオリティーもトップクラスであり、安全性、ステータス性と合わせてと三拍子そろった優秀なクレジットカードです。
記事を通して、ぜひみなさんのクレジットカード選びの参考としてみてください。
では、三井住友VISAビジネスプラチナカードについてさっそく見ていきましょう!
三井住友VISAビジネスプラチナカードとは?
三井住友VISAビジネスプラチナカードは、株式会社三井住友カードが発行している、法人を対象としたクレジットカードの中で、最もグレードが高いカードとなっています。
法人向けクレジットカードということにあり、ビジネスに役立つ、非常に豪華なサービスが付帯している点が最大の特徴です。
三井住友VISAビジネスクラシックカードや三井住友VISAビジネスゴールドカードよりも高いランクのプラチナカードということで、所有しているだけでステータス性もトップレベルのクレジットカードとなっています。
では三井住友VISAビジネスプラチナカードの簡単な概要について見ていきましょう。
三井住友VISAビジネスプラチナカードの概要
以下は、三井住友VISAビジネスゴールドカードの簡単な概要の紹介です。
・還元率 0.5%
・ポイント ワールドプレゼント
・国際ブランド VISA、MasterCard
・初期利用限度額 100万~500万 円
・年会費 本人 50000円+税
・追加カード 5000円+税
・ETCカード 無料
・付帯保険 海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険
三井住友VISAビジネスゴールドカードの還元率は?
クレジットカードを選ぶ際に、重要な点となってくるのが、やはり「ポイント還元率」ではないでしょうか。
ポイント還元率が高いほどお得になってきます。
そんな三井住友VISAビジネスゴールドカードの通常の還元率は0.5%となっています。
1000円ごとに1ポイントが貯まるシステムですね。
さらにプラチナカードの場合であると、「カードご利用プレゼント」があり、6か月の利用金額が50万円以上ならば、利用金額の0.5%相当のギフトカードをもらうことができます。
ただし、もらえるギフトカードは2000円から最高30000円までとなっており、年間で600万円以上使っても、ギフトカードは一律30000円となるのでご注意ください。
この条件に当てはまる方は0.5%還元率が上乗せになりますので、実質還元率は1%になります。
三井住友VISAビジネスプラチナカードのメリット
ここまで、三井住友VISAビジネスプラチナカードとはいったいどんなクレジットカードであるのか解説してきましたがおわかり頂けたでしょうか。
ここからは、三井住友VISAビジネスプラチナカードを所有するとどういったメリットがあるのかについて説明していきたいと思います。
法人向けカードの最上級クレジットカードとして、法人、仕事に携わっている人にとって、このクレジットカードを持ちたくなるようなメリットがたくさんあるのではないでしょうか。
それでは、三井住友VISAビジネスプラチナカードのメリットについて見ていきましょう!
ビジネスに便利な付帯サービス
三井住友VISAビジネスプラチナカードには、プラチナカードなだけあり、出張サポートなどビジネスに関する付帯サービスが非常に充実しています。
具体的なサービスを紹介します。
・プライオリティパス
・航空便遅延保険
・ラグジュアリーホテルご優待
・国際線手荷物宅配サービス
・コンシェルジュサービス
・プラチナグルメクーポン
・プラチナワインコンシェルジュ
・カードご利用プレゼント
・海外/国内旅行傷害保険
・空港ラウンジサービス
・法人用ETCカード
・プラスEX(東海道新幹線のネット予約&チケットレスサービス)
・海外旅行傷害保険
・VJデスク
・エアライン&ホテルデスク(世界各地のホテル予約手配)
・海外レンタカー優待サービス
・ビジネス用じゃらんnet ホテル予約
・航空券チケットレス発券サービス
・オフィス用品デリバリーサービス(アスクル)
・国際エクスプレス輸送割引サービス
・レンタカー優待サービス
・引越割引サービス
・Visaビジネスオファー(VISA限定)
・Visaビジネスグルメオファー(VISA限定)
・VJタクシーチケット
・福利厚生代行サービス
・国内ゴルフエントリーサービス
・財務会計システムデータ連携サービス(カード明細とソフト「勘定奉行」の連携)
・ショッピング補償
特記したいサービスがいくつかあるので説明していきます!
プライオリティパス
国内主要空港を含めた世界1200か所以上のラウンジを使用することができます。
ワンランク上(例えば、ファーストクラス専用ラウンジ)のラウンジを利用することができ、また同伴者1名まで無料で入れるので、出張の際、同僚や部下と行動している際も安心です。
ゴージャスなおもてなしをすることで部下からの信頼も獲得できるかもしれませんね。
忙しいビジネスマンにとって、離陸前の貴重な時間に、静かなラウンジで仕事に取り組めるのはうれしいのではないでしょうか。
コンシェルジュサービス
プラチナカード特有のサービスといったら、コンシェルジュサービスです。
365日24時間、レストラン、ホテル、航空機の予約からゴルフコースの情報までプライベートタイムのさまざまなサポートをしてくれます。
提供しているサポート内容の具体例は以下の通りです。
・航空券・JR特急券などの予約
・国内・海外ホテルの予約、レストランの予約
・海外の買い物情報の提供(店の場所案内等)
・国内・海外旅行プランに関するご相談
・オペラ・バレエ・演劇・コンサート・美術館などの案内
・ゴルフコースの情報提供
・花などのギフト手配
・海外出発前の渡航先情報のご案内
どれもいざ自分でやろうとすると手間暇がかかるものですが、コンシェルジュサービスを利用すればかなりの時間節約になるので、忙しいビジネスマンに最適なサービスであるといえます。
プラチナグルメクーポン
こちらのサービスは、東京・大阪を中心とした高級レストランがお得に利用できるクーポンです。
しかも割引されるのではなく、なんとコース料理1名分が完全に無料になります。
接待だけでなく、夫婦や恋人との記念日にも利用してはいかがでしょうか。
ただし、利用できるのは半年に1回なので注意してください。
安心・充実な付帯保険
三井住友VISAビジネスゴールドカードには海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険の3つの付帯保険がついています。
プラチナカードということもあって、どの保険も、ほかのクレジットカードの付帯保険と比較しても、十分すぎるほどの補償内容となっています。
また海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険ともに自動付帯となっているので、カードを持っているだけで補償対象となるのは安心ですね。
海外、国内出張先での思わぬトラブルの際にも、対応することができ安心して出張に行けるのではないでしょうか。
それぞれの保険の概要について説明していきます。
海外旅行傷害保険
以下が海外旅行傷害保険の詳細です。
・付帯条件 自動付帯
・死亡・後遺障害 自動付帯 最高1億円
・障害治療 最高500万円
・疾病治療 最高500万円
・救援者費用 最高1000万円
・賠償費用 最高1億円
・携行品損害 最高100万円
[自己負担額] 3000円
・家族特約 なし
国内旅行傷害保険
付帯している国内旅行傷害保険の内容は以下の通りです。
・付帯条件 自動付帯
・死亡・後遺障害 最高1億円
・入院費用 5000円/日
・手術費用 最高20万円
・通院費用 2000円/日
・家族特約 なし
ショッピング保険
ショッピング保険とはクレジットカードで購入した商品が、破損、盗難に遭った場合に適用される保険のことです。
付帯しているショッピング保険の内容は以下の通りです。
・年間保証限度額 最高500万円
・自己負担額 3000円
・補償期間 90日
ポイントの有用性
三井住友VISAビジネスプラチナカードでは獲得したポイントは、「ワールドプレゼント」というポイントになります。
ポイント有効期限は獲得した月から2年間ですので注意してください。
1000ポイントで5000円分のVJAギフトカードと交換することができます。
三井住友VISAビジネスクラシックカードだと、1,100ポイントごとに5,000円分のVJAギフトカードとの交換でしたので、プラチナカードになったことで交換レートも上がっています。
VJAギフトカードは全国50万店以上のデパート、レストラン、ホテル等の店舗で利用可能ですので、獲得したポイントはさまざまな用途で使うことができそうですね。
三井住友VISAビジネスプラチナカードのデメリットは?
魅力あるメリットが多く存在することはわかりましたでしょうか?
では反対にデメリットはあるのでしょうか。
クレジットカードを所有する上で、デメリットを知っておくことは大切です。
メリットとデメリットをしっかりと比較検討したうえで利用するか決めるようにしましょう。
ではデメリットについて解説していきます。
年会費が高い
年会費が50000円とやはり高いのがデメリットになるかもしれません。
しかし、充実したサービスが揃っているためうまく利用すれば、年会費以上のメリットを得ることが十分でき、簡単にペイすることができます。
審査が厳しい
やはりプラチナカードなので、審査は厳しめです。
審査には、6ヶ月以内の登記簿謄本のコピー、代表者の本人確認証のコピー、2期分の決算書が必要となります。
2期分の決算書が必要になるので、創業から3年は経過しており、かつ経営が安定している法人でないと、審査に通らない可能性があります。
三井住友VISAビジネスプラチナカードの総合評価
ここまで、三井住友VISAビジネスプラチナカードが一体どんなクレジットカードなのか、またそのメリットとデメリットについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
このカードを一言で表すと、「非常に優れたサービスが揃った法人向けのプラチナカード」といえます。
コンシェルジュサービスを利用することによって、使い方によっては秘書を雇うのと同じような効果を得ることができます。
年会費が高いのが懸念点ですが、付帯サービスをうまく利用すれば年会費以上のものを得ることは十分可能でしょう。
プラチナカードであるため審査も厳しめですが、利用できる法人であれば1度は試したほうがいいクレジットカードといえるのではないでしょうか?
この記事が、あなたのクレジットカード選びの参考になれば幸いです!
最適なクレジットカードと出会えることを願っています!