JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブはマイルもポイントも貯まるクレジットカード!入会特典でさらにマイルがもらえる

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブはマイルもポイントも貯まるクレジットカードです。興味がある方は必見、JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのメリットや基本情報を紹介していきましょう。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのメリット

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの概要

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのクレジットカードは、2015年6月15日から新規で会員募集を始めました。新しいクレジットカードで、簡単にいうとJCBオリジナルシリーズの一般クレジットカードに、ANAマイルへの交換機能が付属したということになります。しかし、ANAマイルは付与率0.3パーセントとなり1000円につき3マイルの計算で、通常のANAクレジットカードはANA付与率が1パーセントとなっています。通常のANAカードと比べたらJCB一般カード/プラスANAマイレージクラブはANAマイルが非常に貯まりづらいということができるでしょう。せっかくANAマイルが貯まるように作られたJCB一般カード/プラスANAマイレージクラブですが、ANAカードとして使うのはおすすめできませんね。
新機能で付帯したANAマイル交換機能を使わなければいいと感じますがJCBの一般クレジットカードと同じかそれよりも劣ります。サービス付帯年会費がかかる点が特に劣っているということができ、初年度は年会費が無料ですがサービス付帯年会費はずっと有料のままになります。結果として初年度から年会費はかかりますし、翌年度もサービス付帯年会費分高くなりますので、デメリットは大きいですね。
以上の点からANAカードとしてはマイルが貯まりやすいので劣りますし、普通のJCBクレジットカードとしては年会費がかかりますので劣っているということができます。ポイントもANAマイルも一緒に貯まるからお得というコンセプトのクレジットカードでしたが、残念なことにポイントもマイルも中途半端に貯まることになってしまいました。
クレジットカードとしてはJCB一般カード/プラスANAマイレージクラブは使い道がほぼないと知られていますが、1点だけメリットがあります。入会特典として、ANAマイルがもらえる点であり、サービス付帯年会費だけ払ってしまえばANAマイルはもらえますのでANAマイルを貯めたいという人は申し込んでいいかもしれませんね。しかし、入会特典だけ狙うのであれば1つ上のランクのゴールドカードの方がお得なので、可能な人はJCBゴールド/プラスANAマイレージクラブに申し込みましょう。ただしJCBオリジナルシリーズを既に持っている人はカードが切り替えになってしまうので、新規入会特典の対象外ということになってしまいますので、注意しましょう。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの還元率

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの還元率はJCBオリジナルシリーズのJCB一般クレジットカードと全て同様になります。通常時の還元率は0.5パーセントとなっていて、いくつか決められた条件を満たせば還元率はアップします。JCB STAR MEMBERSに加入すれば還元率は0.6パーセントもしくは0.75パーセントまでアップできる、My Jチェック登録さえすれば海外利用時はポイントが2倍になる、JCB ORIGINAL SERIESパートナーの店舗を利用した時はポイントが2倍から10倍までアップする、Oki Dokiランド経由にてネットショッピングを利用すれば、ポイントが最大20倍になるという特典も各種あります。JCB STAR MEMBERSでは年間利用額が50万円以上であれば還元率が0.6パーセントまで上がりますし、年間利用額が100万円以上なら還元率は0.75パーセントとなりますので、使えば使うほど還元率が上がるとわかります。
さらに、JCB ORIGINAL SERIESパートナーに加盟しているお店はスターバックス、アマゾン、セブンイレブン、昭和シェル石油、エッソモビールゼネラルなど、皆さんが普段使うようなお店ばかりが揃っています。スターバックスではポイントが5倍、アマゾンやセブンイレブンではポイントが3倍となりますので、積極的に利用すればポイントはすぐに貯まるでしょう。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのANAマイル付与率

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのANAマイル付与率ですが、1Oki Dokiポイントで3ANAマイルというレートで交換をすることができます。しかし、1Oki Dokiポイントは1000円で貯まりますので実質1000円利用すれば3ANAマイルというレートで貯まるということになりますね。ANAマイル付与率は0.3パーセントといえるでしょう。
つまり、Oki DokiポイントをANAマイルに交換して獲得するという仕組みになっていますので、Oki Dokiポイントが貯まれば貯まるほどANAマイルもより貯めることができるといえるでしょう。
JCB STAR MEMBERSで還元率0.75パーセントまでアップをしていた場合は、ANAマイル付与率は0.45パーセントまでアップしますので、少しお得になりますね。しかし、ANAカードの通常時のレートでも、ANAマイル付与率は圧倒的に高く1パーセントとなりますので、1000円につき10マイルまで貯まることが普通です。ANAマイレージカードとしてはスペックが非常に悪いので、ANAマイルを貯めたい人が使うクレジットカードとしては向かないことがわかるでしょう。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの年会費

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの年会費は変わっていて、他のクレジットカードにはないような仕組みとなっていますのでご注意ください。年会費は1250円と税金分、サービス付帯年会費は300円と税金分ですので合計は1550円と税金分です。MyJチェックに登録すれば12月16日から次の年の12月15日までの年間利用額が50万円を超えれば、次の年は1250円分の年会費が無料となります。また、初年度の年会費1250円分も無料となりますが、サービス付帯年会費300円分は無料にはなりませんので、実質初年度の年会費は300円かかるという認識でいいでしょう。また、My JチェックとはWEB明細のことで、無料にて登録することができます。
家族カードは400円と税金分、サービス付帯年会費は300円と税金分ですので合計700円と税金分で利用することができます。本会員の年会費が無料ならば家族カードは家族全員分年会費のみ無料になりますが、サービス付帯年会費300円だけは無料になりませんのでご注意ください。ETCカードは無料ですので、持っていない人は積極的に使いましょう。全体的に年会費は無料でもサービス付帯年会費は無料にならず有料のままですので払い忘れたということがないようご注意ください。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのポイントの使いやすさ

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのポイントプログラムはOki Dokiポイントプログラムとなり、ポイントの有効期限は2年間、商品券やギフト券、景品や他のポイントに交換できます。ポイントの交換先によって還元率はそれぞれ変わり最大の還元率である0.5パーセントになる交換先はJCBギフトカード、WAONポイント、nanacoポイントとなりますし、他にも交換先は豊富にありますので良い交換先がなくて困ってしまうということはないでしょう。
さらに、JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブならOki DokiポイントはANAマイルにすぐ交換できますよ。交換レートは1Oki Dokiポイントにつき3ANAマイルと低還元率ですのでご注意ください。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの国際ブランド

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの国際ブランドは当然JCBのみですので、他の国際ブランドにすることはできません。サブカードとして他の国際ブランドのクレジットカードを持った方がいいですね。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの付帯保険

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの付帯保険は一般カードですが非常に充実しているのでびっくりします。しかし、MyJチェックに登録することが前提ですので、必ず登録をして付帯保険を使えるようになりましょう。海外旅行傷害保険は利用付帯ですが最高3000万円まで補償、国内旅行傷害保険は利用付帯ですが最高3000万円となっていて、補償額が普通のクレジットカードと比べてかなり多いです。
ゴールドカードなみの金額といっても過言ではないでしょう。ショッピング保険は最高100万円で補償期間は90日となっていて、さらに海外利用時のみ有効なので少々不便なのは否めません。ただし支払い名人定額コースに登録をしていれば国内でもショッピング保険を利用できますので、登録しておくといいです。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの付帯サービス

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの付帯サービスには通常のANAカードにも付帯しているANAマイレージクラブ機能が付帯しているので、フライトでマイルがどんどん貯まる、ANAマイレージクラブに提携しているパートナー店でもマイルが貯まる、スキップサービスを利用すれば搭乗が楽というメリットがあります。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのデメリット

℣JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブのデメリットは、ANAマイル付与率が0.3パーセントと通常のANAカードと比較してとても低い点でしょう。さらにサービス付帯年会費が別でかかってきますので、JCBの一般クレジットカードと比べても劣っています。そのため、ポイントもマイルも中途半端に貯まるクレジットカードということができるでしょう。

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブの総合評価

JCB一般カード/プラスANAマイレージクラブはマイルもポイントも貯められるJCBのクレジットカードです。しかし、ANAマイル付与率が通常のANAカードの3分の1以下であったり、JCBの一般クレジットカードと比較して年会費が高くなったりするという点からおすすめをすることはできません。
そのため、入会特典がもらえるという他にはメリットがないので、初年度分だけサービス付帯年会費を払いながら入会特典をもらうことを許容できるのであれば、申し込んでみてはいかがでしょうか。

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