JCBのサービス盛りだくさん!JCBゴールドカードを徹底解説

JCBゴールドカードをご存知ですか?JCBゴールドカードはJCBの公式カードでありながらステータスカードとしても人気です。
今回はそんなJCBゴールドカードを還元率や年会費から受けられるサービス、デメリットまで徹底解説します。

概要

JCBゴールドカードは日本唯一であるJCBが発行している公式のクレジットカードです。

JCBの公式カード(プロパーカード)ということもあり、JCB限定のキャンペーンや国際ブランドJCBならではのサービスを受けることができます。
例えば、JCBは東京ディズニーランドや東京ディズニーシーのオフィシャルスポンサーのため、ディズニーランド関連のキャンペーンもよくおこなわれています。
また、オフィシャルスポンサーということでカードのデザインには一般デザインとは別にディズニーデザインもあります。

また、JCBカードを持っていると、海外の60箇所に設置されている「JCBプラザ」という海外サービス窓口を利用することもできます。
こちらでは現地のホテルやレストランの予約や相談が日本語でできます。

そして、JCBゴールドカードはさらに充実したサービスを受けることができます。

空港ラウンジを利用できる付帯はもちろん、海外旅行傷害保険は家族特約付きとなっています。
またゴールドカード専用のGOLD BASIC SERVICEも付帯しているため、旅行や健康向けの多くのサービスを受けることができます。

ゴールドカードというだけあって、年会費は普通のクレジットカードに比べて高くなってしまいますが、JCBゴールドカードにはそれ相応のサービス内容が揃っています。

また、ゴールドカードというだけでステータス性は高いですが、利用を続けることによって「JCBゴールド ザ・プレミア」や「ザ・クラス」などの上位のインビテーションが来る可能性もあります。

そのため、JCBの手厚いサービスやステータス性を求める方にはもってこいのカードになっています。

還元率は>?

JCBゴールドカードの通常の還元率は0.5%です。
それだけ聞くと他のクレジットカードに比べてかなり低い印象を抱きますが、利用場所や条件によっては、さらに高い還元率でポイントを貯めることができます。

海外利用時のポイントが2倍

事前にMyJチェックに登録して、海外でカードを利用すると還元率が2倍になります。

JCB STAR MEMBERS(スターメンバーズ)

JCBゴールドカードは「JCB STAR MEMBERS」が適用されます。

メンバー 条件 ポイントレート 還元率
スターePLUS 年間利用額30万円以上 1,000円1.1ポイント 0.55%
スターβPLUS 年間利用額50万円以上 1,000円1.2ポイント 0.6%
スターαPLUS 年間利用額100万円以上 1,000円1.5ポイント 0.75%
ロイヤルαPLUS 年間利用額300万円以上 1,000円1.6ポイント 0.8%

以上の条件をクリアすると、還元率がアップします。
そのため、基本的な還元率は0.5%〜0.8%です。

JCB ORIGINAL SERIESパートナー

JCB ORIGINAL SERIESパートナーとは、JCBの加盟店のことです。
具体的には以下のようなお店があります。

・スターバックス(ポイント5倍)
・セブンイレブン(ポイント3倍)
・Amazon(ポイント3倍)
・エッソ・モービル・ゼネラル(ポイント2倍)
・昭和シェル石油(ポイント2倍)

そのほかにも高ポイントを貯められる店舗は沢山あるので、ぜひチェックしてみてください。

インターネットショッピング

JCBゴールドカードでは、インターネットでのお買い物でもポイントが増える店舗が沢山あります。
楽天市場やAmazon、Yahoo!ショッピング、ZOZOTOWN、DHC、LOHACOなど身近に使用する店舗も数多くあるため、高還元率が見込めます。

年会費は?

年会費は10,000円+税で、初年度の年会費は無料です。
値段だけ見ると高く感じますが、それ相応のサービスを受けることができるため、そこまで高くない値段だといえます。

そして家族カードの年会費は、1人目は無料です。
しかし2人目からは1,000円+税です。

また、ETCカードは年会費無料で利用できます。

ポイントは使いやすい?

JCBゴールドカードのポイントプログラムは「Oki Dokiポイントプログラム」です。
商品券や景品、他のポイントに交換することができます。

ポイントの交換先によって還元率は変わります。
最大の還元率は0.5%で、以下のような交換先です。

・JCBギフトカード
・nanacoポイント
・WAONポイント

ポイントの有効期限が2年に設定されているため、忘れてしまうとポイントを失効してしまいますが、交換先は沢山あるため、不便ではありません。

国際ブランドは?

JCB の公式クレジットカードということもあり、国際ブランドはJCBのみです。

日本国内や日本人に人気な海外の観光地だとJCBを利用できる場所もありますが、それ以外の場所だとJCBが利用できないところもあります。

そのため、海外でクレジットカードを利用する際はVISAかMasterCardを別に持っておくのが良いでしょう。

付帯保険は?

海外旅行傷害保険は自動付帯と利用付帯の2種類で内容が変わります。
自動付帯は最高5,000万円、利用付帯だと最高1億円が補償されます。
また、家族特約だと最高で1,000万円の補償がついています。
ちなみに、JCBゴールドカードは家族特約もついているため、非常に充実しています。

国内旅行傷害保険は自動付帯のみで最高5,000万円補償されます。

そしてショッピング保険は補償期間90日以内なら最高で500万円の補償がついてきます。

各種サービス

JCBゴールドカードには「GOLD BASIC SERVICE」というサービスがあります。
これはゴールドカード専用の特典で、旅行や健康面でのサービスを特別に受けることができます。

会員専用デスク

JCBゴールド会員限定で、通話無料でカードに関すると岩瀬が無料でできるサービスです。

人間ドックサービス

JCBと提携している医療機関のもとであれば、人間ドックを優待料金で受けられます。

健康チェックサービス

痰などを郵送することによって、医師のアドバイスや病院の紹介を受けられるサービスです。
普段忙しく、なかなか病院に行く時間を作れない方にオススメのサービスです。

JCB暮らしのお金相談ダイヤル

税務や年金、資産運用など、日常におけるお金にまつわる相談を電話でできます。
さらに希望をすると税理士やファイナンシャルプランナーへの相談もできます。

JCBトラベルOki Dokiトクトクサービス

国内・海外のパッケージツアーをJCBトラベルで申し込み、さらにJCBカードで払うと、Oki Dokiポイントが3〜7倍になります。

JCBトラベルOki Dokiトクトクサービスは、以下の大手旅行会社のパッケージに対応しています。
・ルックJTB(JTB)
・エースJTB( JTB)
・ホリデイ(近畿日本ツーリスト)
・メイト(近畿日本ツーリスト)
・JALパック(ジャルパック)
・JALパック(ジャルツアーズ)
・ANAハローツアー(ANAセールス)
・ANAスカイホリデー(ANAセールス)
・マッハベスト(日本旅行)
・赤い風船(日本旅行)
などです。

上記のパッケージは期間限定のキャンペーンを行なっていることもあるので、ぜひチェックしてみてください。

また、旅行参加者がカードを契約している本人でなくても適用されます。

東京ディズニーリゾートへの旅 トラベル特典

6施設ある東京ディズニーリゾートのオフィシャルホテルを、JCBトラベルデスク経由でエースJTBのパッケージプランに申し込み、JCBカードで支払うと、Oki Dokiポイントが10倍になります。

また、旅行参加者がカードを契約している本人でなくても適用されます。

国内宿泊オンライン予約

JTBの「国内宿泊オンライン予約」経由で国内旅行を申し込み、JCBカードで支払いをするとOki Dokiポイントが5倍になります。

こちらのサービスは現地での精算は対象外となるため、予約時に支払う必要があります。

手荷物無料宅配券(片道)サービス

JCBトラベルデスクで海外パッケージツアーを申し込み、JCBカードで支払うと、自宅から空港まで手荷物を無料宅配できるチケットが1枚プレゼントされます。

しかしこのサービスは旅行総額が5万円かつJCBトラベルOki Dokiトクトクサービス対象の海外パッケージツアーであることが条件です。

空港ラウンジサービス

ハワイのホノルル空港と、以下の国内の主要空港の空港ラウンジが無料で利用できるサービスです。
・新千歳空港「ス—パーラウンジ」
・函館ビジネスラウンジ「A Spring.」
・青森空港「エアポートラウンジ」
・秋田空港「ロイヤルスカイ」
・仙台空港「ビジネスラウンジEAST SIDE」
・仙台空港「ビジネスラウンジWEST SIDE」
・新潟空港「エアリウムラウンジ」
・成田空港第1ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE(アイ・エー・エス・エス・ エグゼクティブ ラウンジ)1」
・成田空港第2ターミナル「IASS EXECUTIVE LOUNGE(アイ・エー・エス・エス・ エグゼクティブ ラウンジ)2」
・羽田空港第1旅客ターミナル「エアポートラウンジ(中央)」
・羽田空港第1旅客ターミナル「エアポートラウンジ(北・南)」
・羽田空港第2旅客ターミナル「エアポートラウンジ(南)」
・羽田空港第2旅客ターミナル「エアポートラウンジ(北)」
・羽田空港第2旅客ターミナル「エアポートラウンジ(北ピア)」
・羽田空港国際線旅客ターミナル「SKY LOUNGE」
・羽田空港国際線旅客ターミナル「SKY LOUNGE ANNEX」
・中部国際空港「プレミアム ラウンジ セントレア」
・富山空港ラウンジ「らいちょう」
・小松空港「メンバーズラウンジ」
・伊丹空港「ラウンジオーサカ」
・関西国際空港「KIXエアポートラウンジ」
・関西国際空港カードメンバーズラウンジ「六甲」「アネックス六甲」「金剛」
・・関西国際空港カードメンバーズラウンジ「比叡」
・神戸空港「ラウンジ神戸」
・岡山空港「ラウンジ マスカット」
・広島空港「ビジネスラウンジ もみじ」
・米子空港「ラウンジ DAISEN」
・山口宇部空港ラウンジ「きらら」
・高松空港ラウンジ「讃岐」
・徳島空港「エアポートラウンジ ヴォルティス」
・松山空港「ビジネスラウンジ」
・福岡空港「くつろぎのラウンジTIME」
・北九州空港「ラウンジ ひまわり」
・大分空港「ラウンジ くにさき」
・長崎空港「ビジネスラウンジ アザレア」
・熊本空港「ビジネスラウンジ」
・那覇空港「ラウンジ華〜hana〜」

京爛漫

京都の旅行情報が掲載されているJCBのオリジナルガイドブックが利用できます。
また、JCBのオススメ旅館や飲食店、名品展の優待が受けられます。

ハーツレンタカー割引サービス

ハーツレンタカーを優待料金で利用できます。

JCBゴールド グルメ優待サービス

全国の対象店舗で、飲食代金を割引料金で楽しむことができるサービスです。

ゴールドフラワーサービス

通常価格の5%引きで、指定先に花を届けられるサービスです。

JCBゴールド ゴルフサービス

ゴルフ場の手配からゴルフコンペの開催までなどの手配をしてくれるサービスです。
また、フォールド会員限定の優待プランで楽しむこともできます。

会員情報誌「THE GOLD」

海外特集や演劇・コンサートチケット情報、JCBプレミアムカードの会員限定イベント情報などが掲載された情報誌を毎月読むことができるサービスです。

JCBゴールド チケットサービス

演劇やコンサート、歌舞伎などの良席補償・先行販売・特典付きチケットの案内を受けることができるサービスです。

JCBゴールド ザ・プレミアの招待を受けるには?

JCBゴールドカードは、使い続けるとさらに上位のカード招待が届きます。
その中でもJCBゴールド ザ・プレミアはゴールドカードとプラチナカードの中間に位置するカードであり、招待がくる条件がはっきりしています。

その条件とは、MyJCBのメールアドレスを登録し、JCBゴールドカードを2年連続で100万円以上使うことです。
ちなみに、利用額の集計時期は12月16日から翌年の12月15日までです。

デメリット

JCBゴールドカードのデメリットは年会費が有料な点と還元率が低いという点の2点です。

ステータス性を求める方は年会費有料の方がステータスかもしれませんが、年会費無料のクレジットカードがたくさんある中で有料はデメリットでしょう。
しかしながら、サービスを大いに活用すれば年会費の元がとれるほどの価値はあるため、積極的にサービスを利用しましょう。

そして還元率が低いのもデメリットのため、ポイントを重視される方は他の還元率カードを利用することをおすすめします。

総合評価

JCBゴールドカードは国際ブランドJCBのプロパーカードというだけあり、付帯保険や受けられるサービスが非常に充実しています。

さらに、空港ラウンジや家族特約付きの傷害旅行保険などのあるため、かなり人気の高いステータスカードです。

さらにJCBゴールドカードを利用し続ければJCBゴールド ザ・プレミアの招待を受け、さらに充実したサービスが受けられます。

JCBゴールドカードのステータスやサービスの充実度の魅力を感じた方は、ぜひ入会してみてください。

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