GINZA SIXカード ゴールドというクレジットカードをご存じでしょうか。このカードはは、GINZA SIXリテールマネジメントと三菱UFJニコス株式会社が提携したクレジットカードです。
名前からも分かる通り、GINZA SIXでお得に買い物をしたり、特別なサービスを利用したりできます。
GINZA SIXは銀座のイメージに則った高級ブランド店が多く立ち並んでおり、様々な施設も併設するなど、エリアトップクラスの複合商業施設です。
ポイントを利用できるのがGINZA SIX内に限定されているなど、GINZA SIXを利用する人のためのクレジットカードになっています。
本記事では、そんなGINZA SIXカード ゴールドについて、メリットやデメリットなどを詳しく解説していきます!
GINZA SIXカード ゴールドのメリット
GINZA SIXカード ゴールドはGINZA SIX内での利用でのみ力を発揮するクレジットカードです。そのメリットについて解説します。
ポイント還元率
GINZA SIX以外の場所で利用する際のポイント還元率は1%となりますが、GINZA SIX内で同カードを利用する際のポイント還元率は2%になります。
ただし、通常時には税”込”金額の1%のポイントが付くのに対し、GINZA SIX内では税“抜”金額の2%のポイントが付きます。
年会費
GINZA SIXカード ゴールドの年会費は5,000円となっています。
ですが、家族カードの年会費については1名まで無料になり、それ以降は750円+税となります。
さらに、ETCカードに関しては無料になっています。
国際ブランド
GINZA SIXカード ゴールドの国際ブランドはMasterCardです。クレジットカードとして多くの場所で使うことができ、問題ないといえます。
ポイントの利用しやすさ
GINZA SIXカード ゴールドの利用で付与されるポイントはGINZA SIX内でのみ使用することができます。
1ポイント1円として使用することができ、最低で1,000ポイントから利用可能となっています。
GINZA SIXポイントの有効期限は最長で2年です。3月1日~翌年2月末までを1年とし、その期間内でのポイントは翌年度の2月末に失効してしまうという仕組みです。
付帯保険
GINZA SIXカード ゴールドは付帯保険に関しても充実しています。
国内旅行傷害保険は最高で3,000万円(利用付帯)であり、海外旅行傷害保険も最高で3,000万円(こちらは自動付帯)となっています。
また、ショッピング保険は最高で200万円です。
付帯サービス
GINZA SIXカード ゴールドは付帯サービスも充実しています。こちらはGINZA SIX内以外でも利用できるということもあり、より一層お得感が感じられますね。
Mastercard Taste Of Premium
こちらはMasterCardに付帯しているサービスであり、本来であればプラチナカードにつくような高レベルのサービスになっています。
高級レストランでの特典として、2名以上で利用した場合に1名が無料になったりします。
空港ラウンジサービス
GINZA SIXカード ゴールドは文字通りゴールドカードであるため、空港ラウンジサービスが付帯しています(無料)。
ただし、利用できるのは国際線を利用する場合のみとなっています。このサービスは嬉しいことに家族会員も無料で利用することができます。以下が空港ラウンジサービスを利用できる空港です。
☆新千歳空港
☆成田国際空港
☆羽田空港
☆中部国際空港
☆関西国際空港
☆福岡空港
☆ハワイ・ホノルル国際空港
ステージ別の便利なサービス
上述したような3月1日~2月末までの1年間における利用金額に応じて、ステージが決まる仕組みになっています。
ステージにはBRONZE STAGE、PLATINUM STAGE、DIAMOND STAGEという3つのステージがあり、これによって付帯するサービスが変わってきます。利用金額が大きければ大きいほど、お得になるということですね。以下がステージとそれに応じたサービスの内容です。
・BRONZE STAGE(利用金額が年間100万円未満)→駐車場1時間無料、バレーパーキング2,000円
・PLATINUM STAGE(利用金額が年間100万円以上)→駐車場2時間無料、バレーパーキング2,000円、特典のプレゼント
・DIAMOND STAGE(利用金額が年間300万円以上)→駐車場4時間無料、バレーパーキング無料、特典プレゼント、バースデーギフト、LOUNGE SIXの利用、ポーターサービス
LOUNGE SIXとはGINZA SIX内にあるラウンジのことです。
バレーパーキングについては、到着した時には係員が車を預かって運んでくれ、帰るときにはその車を運んできてくれるサービスです。
ポーターサービスは、購入したものをサービスカウンターに運んでくれるサービスです。
プラスEXサービス
IC乗車と、東海道新幹線のネット予約のサービスも付帯しています。
GINZA SIXカード ゴールドのデメリット
GINZA SIXカード ゴールドのデメリットは、ポイントを利用できる場所がGINZA SIX内のみであり、限定的な使い方になってしまうことです。そのため、GINZA SIXを利用する人にだけおすすめのクレジットカードになってしまいます。
しかし、もともと同カードを作るのはGINZA SIXの利用習慣がある人が大半であるため、それほど大きなデメリットではないでしょう。
GINZA SIXカード ゴールド概要のまとめ
GINZA SIXカード ゴールドの基本情報
☆還元率:1%( GINZA SIX内では2%)
☆国際ブランド:MasterCard
☆初期利用限度額:10万円~200万円
☆WEBサービス:MUFJ CARD WEBサービス
☆年会費:本人→5,000円
家族カード→1年目無料、2年目以降750円+税
ETCカード→無料
☆発行手数料:本人→無料
家族カード→無料
ETCカード→無料
家族用ETCカード→無料
再発行手数料→1,000円+税
☆発行:発行資格→原則18才以上、本人また配偶者に安定した収入のある方(学生不可)
発行期間→およそ2週間
発行会社→三菱UFJニコス株式会社
提携会社→GINZA SIXリテールマネジメント
☆支払い:1回払い→あり
2回払い→あり(手数料無料)
ボーナス払い→あり
ボーナス2回払い→なし
分割払い→あり
リボ払い→あり
支払日→15日締め、翌月10日払い
ボーナス払い支払日→8月10日、1月10日
その他→なし
☆金利手数料:分割払い金利→12.25%~15%
リボ払い金利→15%
キャッシング金利→14.95%~17.95%
☆海外利用時手数料:1.63%
GINZA SIXポイント
☆ポイント:ポイント名称→GINZA SIXポイント
ポイント有効期限→最長2年間
ポイントレート→100円ごとに1ポイント
ポイント交換→GINZA SIX施設内のみで最低1,000ポイント以上から、1ポイント1円として利用可能
ボーナスポイント→GINZA SIX内で100円ごとに2ポイント
ポイントモール→POINT名人.com
☆電子マネー:カードに付属の電子マネー→なし
楽天Edy→チャージ可、ポイント対象外
nanaco→チャージ可、ポイント対象外
モバイルSuica→チャージ可、ポイント対象外
SMART ICOCA→チャージ可、ポイント対象外
WAON→チャージ不可
PASMO→チャージ不可
GINZA SIXカード ゴールドの付帯保険
☆国内旅行傷害保険:付帯条件→利用付帯
死亡、後遺障害→最高3,000万円
家族‐最高1,000万円
入院費用→3,000円/日
手術費用→なし
通院費用→なし
家族特約→あり
☆海外旅行傷害保険:付帯条件→自動付帯
死亡、後遺障害→最高3,000万円
障害治療→最高150万円
疾病治療→最高150万円
救援者費用→最高100万円
賠償費用→最高3,000万円
携行品損害(自己負担額)→最高20万円(3,000円)
家族特約→なし
☆ショッピング保険:年間保証限度額(自己負担額)→最高200万円(3,000円)
補償期間→90日間
☆その他保険:紛失、盗難時の保険→あり
ネット上の不正利用の保険→あり
GINZA SIXカード ゴールドはGINZA SIX利用者向けのクレジットカード!
ここまで紹介してきたように、GINZA SIXカード ゴールドはGINZA SIXの利用者にのみお勧めのカードといえます。
GINZA SIX内で利用できるサービスもあり、利用すればするほどお得になっていくクレジットカードです。
さらに、ゴールドカードである割にはポイントの還元率が高めであり、年会費もそれほど高くはないので、コストパフォーマンスに関しては非常に良いといえるでしょう。
GINZA SIXをよく利用するという方は、検討してみませんでしょうか?