ゴールドカードはコスパが良い!? クレジットカードの秘密を大公開!

ゴールドカードのコスパの良さを徹底解説!

「ゴールドカード」って聞くとみなさんはどんなイメージを持たれますか?

「セレブが持っている」「年会費が高そう」「サービスはとても良さそう」「利用メリットがないのではないか?」「審査が厳しい」など様々な意見があると思います。

ですが、実はゴールドカードは年会費が安くなっていて、コストパフォーマンスが年々良くなっているのです。また、審査もそれほど厳しくないカードも出てきています。通常のカードよりサービスが良いのでゴールドカードの方がお得なカードもありますよ。

今回は一般の方でもおすすめできるゴールドカードを紹介します。

ゴールドカードってどういうカードなの?

まず、ゴールドカードとは一般的なカードよりステータスが高いカードのことです。
一般的なカードを実は「シルバーカード」と呼びます。

まとめると

  • ゴールドカードはシルバーカードよりグレードの高いカード
  • シルバーカードは年会費が無料か数千円のカードであり、一般的なカード

さらに上になると、プラチナカードやブラックカードなどがあります。

一般的なゴールドカードについているサービスはこちらです。

  • 空港のラウンジ・クロークの無料サービス
  • 国内・海外旅行に保険がつく
  • ショッピングにも保険がつく
  • ポイント還元率の優遇
  • レストランなどのサービスの優遇

その他にカード会社ごとにゴールドカードの特典が変わってきます。その点は注意が必要です。

今回はそれも踏まえて今おすすめできるゴールドカードを紹介していきたいと思います。

ゴールドカードを選ぶときのポイント

今回おすすめするゴールドカードは、もちろんおすすめできますが、ゴールドのクレジットカードを選ぶにはカードを使用しての利用金額が年間でどのくらいかかるのかと、自分のライフスタイル、所得をよく考えてカードを選ぶと後の後悔が少なくなります。

ピッタリのゴールドカードを見極める方法は?

より自分にあったゴールドカードを選ぶポイントは大きく2点挙げられます。

ポイント還元率が高いものを選ぶ

一般的なクレジットカードの場合通常ポイント還元率は0.5%くらいとなっています。

それに比べて、ゴールドカードの場合は0.75~1.5%とポイント還元率が高くなっています。自分がそのカードでショッピングをよく行う場合は当然、ポイント還元率の良い方が効率よくポイントを貯められます。

しかし、クレジットカードを持っていながら買い物をしない場合、ゴールドカードにした方が損となってしまう場合もあります。

年会費とサービスが釣り合っているか

ゴールドカードの場合ほとんど年会費が発生すると思ってください。

そうした場合、自分が受けたい特典と年会費が釣り合っているかを考える必要があります。

レストランでの優遇サービスを受けたいのに、年会費の方が高い場合は受ける必要はないですよね。

このように、どのカードも自分にとって最もメリットが高いクレジットカードを選ぶようにすると良いでしょう。

年会費はどのくらいなの?

「カード会社によってゴールドカードの年会費が違う」といっても年会費がどのくらい払うのか相場が気になりますよね。
年会費が高いイメージがあるゴールドカードですが、年会費を月換算で割ると1ヶ月あたりの価格は1,000円ほどにしかなりません。
他の出費などに特に負担もかけることなく捻出することができそうですね。

一応の目安を記載します。

年会費5,000円     1ヶ月あたり約416円
年会費1万円      1か月あたり約833円
年会費1万2,000円   1ヶ月あたり約1,000円
年会費3万円      1ヶ月あたり約2,500円

場合によりますがさらに年会費が安いゴールドカードもあります。
楽天やMUFGのゴールドカードは年会費が2,000円程度となっており、月額にすると150円程度です。ゴールドカードとは思えない安さですね。

若い人におすすめのゴールドカードは?

ここまでゴールドカードの選ぶポイントや年会費などをお話ししてきましたが、ゴールドカードは若い方が持てないというイメージがありますよね。
若い人では審査が通りづらいと考える人もいるでしょう。また、年会費負担が高いから無理という若い方もいるかもしれません。

ですが、様々な特典があり若い人でも無理なく持つことができるゴールドカードも存在しているんです!

ここからは筆者おすすめのゴールドカードを紹介していきたいと思います。

サービスが充実・アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード

年会費が29,000円とプラチナカード並みに高いこのゴールドカード。還元率も1.5%とさほど高くはありません。

その分サービスはゴールドカードの中でも群を抜いてすごいです。空港ラウンジのプライオリティ・パスがついてくるのがかなりの魅力。
そのほかにも国内外200のレストランで料理代金が1名分無料になる「ダイニングサービス」、「プリファード・ゴルフ」などのサービスがついてきます。

さらに、家族カード1名分が年会費無料となっていたり、海外旅行傷害保険も1億円までついてきたりなど、かなりのコスパの良さが伺えます。

海外旅行が好きな方などはアメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持つことをおすすめできます。

三越で買い物をするならMICARD +GOLD(エムアイカードプラスゴールド)

このカードは2018年に大幅リニューアルされた「三越伊勢丹グループ」が発行しているゴールドカードです。
通常の還元率は1.0%と通常のカード並みですが、三越、伊勢丹で3,000円以上買い物をした場合にはポイント還元率が一気に5~10%に上がります。海外・国内旅行保険も5,000万円も自動付帯してくれます。

三越や伊勢丹で買い物をする人には必須のゴールドカードです。

年会費の安さで選ぶならMUFGカード・ゴールド

年会費の安さならこのカードをおすすめします。
MUFGカード・ゴールドはなんと年会費が初年度無料となっています。
さらに次年度以降も税別1,905円と、格安でゴールドカードの特典が使えます。

こちらのカードの優待は国内線利用時のみになりますが、新千歳、成田、羽田、中部、関西福岡、の国内6空港のラウンジの使用が可能です。また、ショッピング保険と国内と後便遅延保険も付帯しています。
国内出張の多いサラリーマンの方にはお勧めできるカードとなっています。

電子マネーでポイント還元率UP!オリコカードザポイントプレミアムゴールド

ポイント還元率の高さと汎用性で考えると、オリコカードザポイントプレミアムゴールドが一番おすすめできます。
こちらのカードの基本還元率は1%で、入会から半年間は還元率が2%となっています。

さらに、ここにボーナスポイントが加わるという、>他のカードにはない珍しい高還元率カードとなっています。カードに搭載されている電子マネーIDとQUICPayの利用時は還元率が1.5%となっています。
Apple PayもQUICPayを通じて決済を行う場合がありますのでおすすめできます。

まとめると、オリコカードザポイントプレミアムゴールドでは通常の1%にオリコモール経由で1%がプラスされて合わせて2%の高還元率になります。
年会費も1,950円と低コストなのでポイントをとにかく貯めたいという人にはお勧めできるカードです。

招待制だが特典がいっぱい!エポスゴールドカード

実はゴールドカードには招待制でないと入会することができないものがいくつかあります。
招待条件はカード発行会社によって異なりますが、一定価格の買い物、一定期間のカード利用を行うと、招待されるようです。

エポスゴールドカードはエポスカードを1~3 年間、年間50万円程度利用すれば招待されることがあります。
このカードの一番のメリットは一度でも年間50万円以上利用すると年会費が永年無料となる点です。
さらに、エポスカードのポイントであるエポスポイントが有効期限無期限になります。また、店舗か公共料金を3つ指定することで還元率が1.5%になります。

年会費が永年無料になるカードは珍しいのでとても優秀なカードだと思います。どのカード利用者にもおすすめできますね。

審査基準は緩くなったの?

ここまではお勧めできるゴールドカードをいくつか紹介してきました。最後に審査基準の秘密についてお話ししたいと思います。

近年、ゴールドカードは急激に種類を増やしており、その背景に審査基準が下がっているという情報があります。
これについては紛れもない事実だといえます。
一昔前までは、アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは何千万も稼いでいるお金持ちだけが利用できていたカードでした。しかし、今では年収300万円ほどで作成が可能なカードになりました。カード会社によってばらつきはありますが、必要な年収は800万円程度引き下げられているようです。

さらに、低年会費のゴールドカードが台頭してきたことによって、庶民でも所持することができるゴールドカードが誕生したのです。

現在では年会費無料のクレジットカードに、少し審査が入った程度の審査基準のカードがほとんどです。
「ゴールドカードを手に入れたいが、審査が厳しそうだから諦めよう。」なんて思う必要はないのです。

もちろん、いまだに厳格な審査基準を持っているゴールドカードもありますが、そのようなカードは保有者のステータスを表すようなカードとしていまだに残っています。
自分のステータスを表したい方にはそのような審査基準が厳しいカードをおすすめしますが、サービスを利用するのみを目的としている方には年会費が安いゴールドカードの方が良いとでしょう。

おわりに

いかがでしたか?
一口にゴールドカードといっても特典や年会費などが違うことがわかりましたね。

自分の年収やサービスの利用状況をふまえた上で、自分にあったゴールドカードを探していきましょう。
ゴールドカードを持つことでさらにお得で素敵なクレジットカードライフを過ごせることを祈っています。

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