みなさんは普段、どこでお買い物するでしょうか?
普段の買い物でイオン、ダイエー、セブンイレブンを使う方は多いと思います。そんな方におすすめしたいセディナカードクラシックです。
セディナカードクラシックの特徴はなんといってもイオン、セブンイレブンなどの有名店舗で割引、ポイント還元率が高くなることです。クレジットカードで買い物すればどんどんポイントが貯まるのでお得に買い物することができます。
買い物の他にも旅行パッケージの割引、毎月セディナカードクラシックのユーザーを対象に抽選で旅行パッケージをプレゼントしています。
今回はそんなセディナカードクラシックのメリットとデメリットを紹介していきます。
セディナカードクラシックカードのメリット
セディナカードクラシックは株式会社セディナが発行しているクレジットカードです。
今回紹介するセディナカードクラシックの最大の特徴はマルエツ等の各店舗で5%割引を受けられる点です。その他にセブンイレブン、ダイエー、ネットショッピングにおいても+1.5%のポイント還元率が付与されます。
普段から買い物するような場所であればポイントがどんどん貯まっていきますね。お得に買い物して貯まったポイントを交換、そのポイントでさらにお好きな商品を買うことができます。
また、セディナカードクラシックはショッピング保険、ネットセキュリティーサービスも充実しており安心して買い物ができるようになります。万が一のことがあったりしても心強いですね。
買い物の割引に加えてショッピングの保険も適用されるなんて買い物にうってつけのクレジットカードです。
特定のお店でトクするクレジットカード
セディナカードはマルエツやダイエーなどのお店で還元率はかなり高くなります。
・マルエツの各店舗で毎月第2、第4日曜日は5%オフ
・わくわくポイント2倍デー(以下の店舗と日程が対象)
毎月1日、毎週木曜日はダイエー、ダイエーネットスーパー、カテプリ、トポス、グルメシティ、フーディアムが対象
毎月1日、第1日曜日はマルエツ、マルエツ・プチ、リンコス、十字屋山形、今治デパートグループ、中合、棒ニ森屋、三春屋、東武サウスビル、東武イーストモール、スーパーストア、ニシザワ、山交百貨店等
・セブンイレブンの利用でポイントが通常の3倍
・セディナナビ!経由で買い物するとポイント2〜20倍
・藤田観光グループの利用でポイントが通常の5倍
ホテル椿山荘東京、ワシントンホテル、ホテルグレイスリー、小涌園グループ、太閤園が対象
これらはセブンイレブン、ダイエーといった普段の買い物で利用する方であれば非常にお得なクレジットカードです。休みの日は出かけた際に藤田観光グループを利用してポイント還元を受け、ガソリンスタンドは宇佐美グループを利用することで賢くポイントを貯められますね。
セディナカードクラシックは基本的にポイント還元率は高くありません。メインのクレジットカードとして使うよりも特定のお店で貰えるポイントをゲットするという使い方がいいでしょう。
年会費
-本人カード 1000円(税抜)
-家族カード 300円(税抜)
-ETCカード 無料 (新規発行1000円)
セディナカードクラシックは年会費が1000円(税抜)かかります。有料会員なので毎年1000円払うことを考えると、しっかり得するのか損するのか考えた方がよろしいですね。
普段からセブンイレブンやダイエーを使う方であれば年会費は直ぐにペイできるでしょう。
セディナカードクラシックは家族カードを持つことができます。家族カードは年会費300円(税抜)がかかります。あまり高くはないので、家族の中にセディナカードクラシックを持ちたい方がいれば1人300円で入れるので本人年会費より700円もお得になります。
ETCカードは年会費無料で利用することができます。年会費はゼロですが、新規発行するときには1000円(税抜)が発生するので注意しましょう。
これまでETCを持っていない方であれば、これを機会にETCカード持ちたいと考えている方はセディナカードクラシックと一緒にETCカードを手にしてはいかがでしょうか?
ポイントの使い道
クレジットカードのメリットの1つであるポイント、貯まったポイントの交換先も重要です。せっかく貯めたポイントも交換先が悪ければ意味がないですよね。
セディナカードクラシックで貯まるポイントはわくわくポイントです。200円ごとに1ポイント付くようになっています。ポイントの有効期限は2年間と少し長めです。忘れて交換を忘れるなんてことはないようにしましょう。
わくわくポイントが交換できる先は多くあります。交換に手数料が発生することがあるので、手数料が発生しない以下の商品がおすすめです。
・nanaco 1000ポイント
・ドコモポイント 1000ポイント
・Amazonギフト券 3000ポイント
・G ポイント 5000ポイント
・WALLETポイント 1000ポイント
この中でも使い道が広いAmazonギフト券、nanaco、Gポイントなどがおすすめです。
Amazonギフト券、Gポイントは交換するときの最低ポイントが高いのでnanacoが一番おすすめです。
国際ブランド
セディナカードクラシックで選べる国際ブランドはVISA、MasterCard、JCBの3つです。
この中から3つ選べるのでサブカードとして2枚目持つときは既に持っているクレジットカードと被らないようにするといいでしょう。日本ではどの国際ブランドを選んでも利用できますが、海外でクレジットカードを使うとなればVISAかMasterCardの方がメジャーです。
海外で使うことを考えなければ国際ブランドはJCBがおすすめです。セディナカードクラシックのJCBではnanacoチャージでポイントが貯まります。
ただし、nanacoのチャージを目的にするなら他のクレジットカードの方が還元率が高くなります。
3つの国際ブランドは一長一短なので自分に合ったものを選ぶといいでしょう。
旅行傷害保険
クレジットカードを利用するとポイントや割引の他に見逃せない付帯保険です。旅行やショッピングに関する保険が付帯します。せっかくクレジットカードを持つなら充実した付帯保険があると安心しますよね。
セディナカードクラシックは海外旅行傷害保険が利用付帯で最高1000万円、国内旅行傷害保険は利用付帯で最高1000万円です。こちらは利用付帯なので支払いにセディナカードクラシックを利用する必要があります。1000万円を補償するのであれば充分ですが、滞在国によっては不安と感じるのであれば別途で保険に加入するといいでしょう。
ショッピング保険
セディナカードクラシックは割引やポイント還元率といった買う時だけではなく買った後の補償も安心できるようにセディナカードクラシックはショッピング保険が付帯しています。
補償期間は比較的長い180日。補償金額は最高50万円まで補償されます。パソコンやカメラといった高価な商品を買ってトラブルがあってもセディナカードクラシックのショッピング保険があるので安心できます。
注意しないといけないのが補償期間が180日ということです。この補償期間をすぎると補償が適用されなくなります。買った後のトラブルを後回しにはせず補償期間内にしっかりと対応しましょう。
ウキウキトラベル賞
セディナカードは毎月抽選で旅行商品をプレゼントしています。
参加するためには毎月のカード利用金額が1万円以上になる必要がありますが、そこまで高くない金額なので簡単に参加できます。
プレゼントの内容は毎月で抽選150名と結構高確率といえるでしょう。
150名のうち50名が海外旅行、50組100名が国内旅行です。
毎月の利用でもしかしたらウキウキトラベル賞に当選するかもしれないので毎月利用が楽しみになります。
三井住友銀行ATMの手数料は無料
普段から大金を持ちたくない方、いざという時に大きな金額が必要になる場面で活躍するのがATMです。三井住友銀行のATMの手数料が無料になれば手数料が高いと気にせず気軽に利用することができます。
三井住友銀行ATMを無料で使うためには三井住友銀行のSMBCポイントパック口座をセディナカードクラシックの引き落としにする必要があります。これだけで、時間外手数料が無料、コンビニATMの利用手数料が月4回まで無料になります。毎月4回も使うことはあまり無いと思うので銀行に行くのが面倒であれば近くのコンビニで手軽にATMが使えます。
結構嬉しいのが全国に展開している三井住友銀行ATMとコンビニATMが使えれば遠くに出かける方、近くにお使いの銀行口座が利用できるATMや銀行がない方には嬉しい特典です。
海外旅行・国内旅行のパッケージツアー割引
セディナカードは海外と国内のパッケージツアーを3%〜7%とかなり高い割引を行なわれます。旅行に行く予定がある方はセディナトラベルデスクで海外旅行、国内旅行のパッケージを購入するといいでしょう。
入会特典最大6000ポイント
セディナカードクラシックに入会すると最大で6000ポイントがプレゼントされます。
年会費が1000円(税抜)発生しますが、最大で6000ポイント貰えるということは6年間の年会費分も得することができます。
ポイントを取得するのは以下の通りです。
・新規入会 800ポイントをプレゼント
・入会月含む 3ヶ月間1万円以上利用で500ポイントをプレゼント
・入会月含む 3ヶ間月5万円以上利用で1000ポイントをプレゼント
・入会月含む 3ヶ月間10万円以上利用で1000ポイントをプレゼント
・入会月含む 3ヶ月間20万円以上利用で2000ポイントをプレゼント
・あと決めプラン5万円以下登録で700ポイントプレゼント
6000ポイントをプレゼントしてもらうためには最大で20万円以上の利用が必須です。日頃の買い物で20万円以上利用する方は問題ありませんが、20万円も使わない人は6000ポイントまで届きません。そんな時は前から欲しかった物を買う、旅行に行くなどすれば20万円に届くでしょう。これを機に欲しい物を買い、クレジットカードに入会するのもいいでしょう。
ただし、無理して使っては本末転倒。得するはずが無駄遣いしてしまいかねません。焦って買い物するなんてことは避けましょう。
クレジットカードのデザインをキティちゃんにできる
通常のセディナカードクラシックはシルバーのシックなデザインです。このデザインの他にセディナカードクラシックはキティちゃんの券面を選ぶことができます。お好みでデザインが選べるのはユーザーには嬉しいポイントです。
セディナカードクラシックは一部の電子マネーが利用できます。電子マネーの種類によってはポイント満額、ポイント対象外と別れます。
チャージ可能、ポイント満額付与されるのはnanaco、モバイルSuica、SMART ICOCAです。この中でnanacoは国際ブランドがJCBの場合のみポイント満額付与の対象です。
チャージ可能、ポイント対象外は楽天Edyです。
WAON、PASMOは利用できません。
セディナカードクラシックのデメリット
クレジットカードはメリットとデメリットの両面があります。完全無欠なクレジットカードはありません。それぞれクレジットカードの特徴を踏まえて自分に合ったクレジットカードを作ってもらいたいので、ここからはセディナカードクラシックのデメリットについてご紹介していきます。
年会費が発生する
セディナカードクラシックのデメリットは年会費が1000円発生することです。基本的なクレジットカードの還元率よりも低いのでクレジットカードが欲しいからセディナカードクラシックを選ぶのは賢明ではありません。
年会費(1000円)よりもクレジットカードで得するのかチェックしましょう。
基本は低い還元率
セディナカードクラシックのポイント還元率は基本的に0.5%と低めです。
これだけを見るとポイント還元率が低くてガッカリしますよね。しかし、ポイント還元率は0.5%から上げることができます。
セディナカードクラシックには「トクトク!ステージ」というサービスがあります。トクトク!ステージは年間利用額が高ければ高いほどポイント還元率が上がっていきます。
年間利用金額50万円以上〜100万円未満で翌年度のポイント還元率が1.1倍(0.55%)
年間利用金額100万円以上〜200万円未満で翌年度のポイント還元率が1.15倍(0.575%)
年間利用金額200万円以上で翌年度のポイント還元率が1.3倍(0.65%)
最高は1.3倍まで上がりポイント還元率が0.65%になりますが、これは他のクレジットカードと比較するとあまり高くはありません。基本のポイント還元率が1%以上のクレジットカードが欲しい方には別のクレジットカードをおすすめします。ポイント目当て、メインクレジットカードとして使うクレジットカードではありません。使い方として特定のお店で使うサブクレジットカードとして持つべきでしょう。
ポイント交換手数料で一部500ポイント必要
ポイント交換の際に一部の商品券は交換手数料として500ポイントを支払う必要があります。500ポイントの手数料は大き過ぎます。500ポイント払うくらいなら手数料ゼロ円のAmazonギフト券やnanacoなどにポイント交換した方がいいでしょう。
まとめ
セディナカードクラシックはダイエーやイオンで買い物すると得するクレジットカードです。マルエツや宇佐美グループの利用でもポイントが高くなります。
特定のお店ではポイントが高くなりますが通常の買い物ではポイントが低いのは残念です。通常のポイント還元率の低さが気になりますよね。
そんな方は別でポイント還元率が高いクレジットカードをメインにしてセディナカードクラシックをサブクレジットカードとして利用してもいいでしょう。