OPクレジットは小田急線沿線に住んでいる人には絶対持っておいてほしいクレジットカードです。小田急に関連した店舗でもポイントを貯めることができるので大変お得ですよ。OPクレジットのメリットやポイントを詳しくご紹介していきましょう。
OPクレジットのメリット
OPクレジットの概要
OPクレジットのクレジットカードは小田急電鉄株式会社が発行しています。マスターカードとVISAの場合は三菱UFJニコスと提携していて、JCBの場合は提携会社がJCBとなっています。OPクレジットは小田急ポイントサービス加盟店である小田急百貨店や、小田急線を利用することでお得にポイントを貯めることができます。
通常時の還元率は低くなっていますので、小田急線沿線に住んでいる人や小田急関連のお店をよく使う人が持った方がいいクレジットカードです。年会費は実質無料となっていますので、小田急関連のお店や小田急線を頻繁に使う人は持っておくといいでしょう。
OPクレジットの還元率
OPクレジットの通常時の還元率は0.5パーセントになりますが、小田急ポイントサービスに関連しているお店では最大10パーセント、小田急の乗車ポイントで最大7パーセント、小田急の電子マネーで1パーセントとなります。それぞれの特徴を見ていきましょう。
小田急ポイントサービス加盟店
小田急のポイントサービス加盟店であれば、提示するだけで最大10パーセントまでのお買い上げやご利用ポイントがサービスされます。小田急百貨店の場合では年間利用額に応じて5パーセントから最大10パーセントまでボーナスポイントが付きますので、小田急ポイントサービス加盟店をよく利用する人にはとてもお得なサービスになるでしょう。
小田急乗車ポイント
小田急線の運賃を1か月にどれだけ利用したかに応じてもらえるボーナスポイントになります。
PASMOをオートチャージ設定にしておかなくてはなりませんが、その1手間でかなりボーナスポイントをもらえるようになりますので、ぜひオートチャージ機能を使いましょう。
月間対象運賃総額が1360円を超えたらポイント付与率は1パーセントとなり、月間対象運賃総額が5000円を超えたらポイント付与率は2パーセント、月間対象運賃総額が10000円を超えたらポイント付与率は3パーセント、月間対象運賃総額が15000を超えたらポイント付与率は5パーセント、月間対象運賃総額が20000円を超えたらポイント付与率は7パーセントとなります。例えば10000円を小田急線の運賃に使ったとすると、10000円の付与率は3パーセントとなりますので、300ポイントが計算するともらえることになり、300ポイントが乗車ポイントとして加算されます。
乗車ポイントは次の月の12日以降に小田急ポイントという扱いで貯まりますので、小田急線をよく使う人は1か月の運賃を計算して、2パーセントを超えそうであればOPクレジットを持った方がお得ということがわかります。
小田急電子マネー
小田急電子マネーとは小田急線駅ナカ、駅チカにあるお店の中で「小田急ポイントが貯まるステッカー」が貼られている所でPASMOを使うことでもらえるポイントのことです。
ポイントは一律で1パーセントをもらうことができ、次の月の12日以降に小田急ポイントで貯まります。PASMOをオートチャージ設定にしておかなくてはいけませんが、ポイントが効率よく貯まりますので、忘れず設定しておきましょう。
OPクレジットの年会費
OPクレジットの年会費は500円と税金分になり有料ですが、1年に1回利用すれば次の年の年会費は無料になりますし初年度も無料ですので、実質年会費は無料といえます。
家族カードの年会費は100円と税金分がかかりますが、初年度無料で1年に1回以上利用すれば次の年の年会費は無料になりますので、実質無料ということができるでしょう。ETCカードの年会費は無料ですので、持っていない人は積極的に利用するといいですね。
OPクレジットのポイントの使いやすさ
OPクレジットのポイントは小田急ポイントサービスになり、小田急ポイントは小田急百貨店、新百合ヶ丘エルミロード、Odakyu OX ストア、新宿ミロードなどの小田急ポイントサービス加盟店にて1ポイント1円として使うことが可能です。
しかし、有効期限は3か月から1年3か月とかなり短くなっていますので小田急ポイントは毎回使い切る、ポイントを使える場所では毎回積極的に利用するという気持ちの方がいいでしょう。有効期限はOPクレジットに入会した次の月から1年間と3か月という計算になっています。
OPクレジットの国際ブランド
OPクレジットの国際ブランドはVISA、JCB、マスターカードから自由に選ぶことができますが、電子マネーチャージに影響がありますのでよく考えて利用するようにしましょう。楽天Edyはマスターカード、VISAでチャージをすればポイントを付けることができますが、JCBですとチャージができなくなります。
nanacoはJCBでチャージをすればポイントが付きますがVISAやマスターカードではチャージができません。ICOCAとモバイルSuicaはVISAやマスターカードでチャージをすればポイントが付くのですが、JCBではチャージ可能な代わりにポイントが付きません。持っているメインカードやサブカードの国際ブランドを参考にしたり、nanacoにチャージをしたりするかどうかで決めるといいですね。
OPクレジットの付帯保険
OPクレジットには、海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険、ショッピング保険など全ての付帯保険がありません。
OPクレジットは小田急関連の施設で使うサブカードという扱いになることがほとんどですので、特に問題はないでしょう。メインカードでしっかり付帯保険を補う様にすればOPクレジットに付帯保険がなくても気にする必要はないです。
OPクレジットのデメリット
OPクレジットのデメリットは、還元率が低いところや付帯保険が全く付帯していないところでしょう。還元率が通常時は低いので小田急関連の店舗や小田急線の運賃様に使うようにして、ポイントを効率よく貯められるようにしていく必要があります。
付帯保険は全く付帯していませんので、旅行保険が欲しかったりショッピング保険が欲しかったりする人は付帯保険が自動で付帯するメインカードを年会費無料にて持てば、特に問題なく補うことができるでしょう。
OPクレジットの総合評価
OPクレジットは、小田急に関連したお店や小田急線でポイントをお得に貯めることができるクレジットカードです。
小田急ポイントサービス加盟店を小田急百貨店などで利用をしているのであれば、ポイントが最大10パーセントまでアップしますので、絶対に持っておきたいでしょう。
小田急線に乗るだけでも乗車ポイントで最大7パーセントまでアップしますので、特に毎日小田急線を使う人であればかなりお得にポイントを貯めることができます。
1年に1回以上利用しただけで本人カードも家族カードも次の年の年会費が無料になりますし、初年度は無料ですので実質年会費はずっと無料で持つことができるでしょう。リスクがほぼなく小田急に関連したお店や小田急線を使えば恩恵だけを上手く受けることができますので、OPクレジットは持っておかないと損をするクレジットカードですよ。
OPクレジットの特徴をまとめると、OPクレジットは小田急ポイントサービスに加盟した店舗であれば最大で10パーセントポイントが貯まる、小田急線を利用すれば乗車ポイントが最大で7パーセント貯まる、1年に1回OPクレジットを利用すれば年会費が無料になる、PASMOをオートチャージ設定にすれば便利でお得に利用することができます。
入会特典として、500ポイントをもらうことができますのでOPクレジットを持ってみてはいかがでしょうか。小田急線をよく利用する、小田急線沿線に住んでいるという人はぜひ持つことを考えてみてくださいね。