ゴールドカードのサービスを受けたいけど年会費が気になるという方はいないでしょうか?
今回紹介するSBIゴールドカードは年会費2500円で入会できる格安ゴールドカードです。
年会費が安いとサービスが不安と感じる方もいると思いますが、心配いりません。
SBIゴールドカードは付帯保険、ドル決済サービス、手荷物宅配サービス、マルチバンク、等サービスが値段の割に充実しているコスパのいいクレジットカードです。
今回はコスパ最強のSBIゴールドカードのメリットとデメリットをそれぞれ紹介していきます。
SBIゴールドカードの特徴
初めに簡単な説明するとSBIゴールドカードの特徴は4点です。
・年間利用金額100万円以上で年会費無料「
・充実した付帯保険
・年会費2500円という安さ
・国際線手荷物宅配サービスがあり
SBIゴールドカードはSBIカード株式会社が発行するクレジットカードです。
SBIレギュラーカードの特典にプラスで旅行傷害保険が付帯する内容です。
さらに国際線手荷物優待サービスという、帰りの手荷物を空港から自宅まで届けるサービス、ドル決済サービス等の海外旅行する方に向いているクレジットカードです。
また、ゴールドカードは一般的に還元率が0.5%と低めですが、SBIゴールドカードのポイント還元率は他のカードと比較して少し高めです。
SBIゴールドカードのサービスやゴールドカードでも還元率が高いカードが欲しい方におすすめです。
SBIゴールドカードのメリット
SBIゴールドカードには旅行者向けサービスが非常に充実しているクレジットカードです。
海外旅行に行く方であれば入会を検討したくなるサービスばかりです。
還元率
SBIゴールドカードの還元率は0.6%~0.8%になります。
ゴールドカードのポイント還元率の多くが0.5%だということを考えると、比較的高い部類に属します。
年会費
SBIゴールドカードの年会費は格安です。本人カードは年間2500円です。
ゴールドカードなのにもかかわらず、これほど低い年会費なのは結構レアです。年会費をあまり払わずゴールドカードが欲しい方にはぴったりだと思います。
また、SBIゴールドカードでは年間利用額が100万円以上に達すると翌年度の年会費が無料になります。年間利用額100万円はハードルが高いので、無理して100万円使う必要はないと思います。
家族カード1枚目は無料ですが、2枚目以降は1000円になります。発行可能枚数は5枚です。ETCカードは無料で付帯しています。
ポイントの使いやすさ
SBIゴールドカードで貯めたポイントは「サークルプラス」というポイントプログラムになります。
月間利用金額が1000円ごとに10ポイント貯まっていきます。
この場合、通常では1000円単位で区切られて端数は切り捨てられるのが普通ですよね?
しかし、SBIゴールドカードで1000円以下は切り捨てられたポイントは翌月に加算されるので無駄になりません。そのため、購入した金額に応じて無駄なくポイントが貯まっていきます。
サークルプラスの使い方は現金へのキャッシュバックやSBIポイントの移行です。
キャッシュバックはWeb操作から行うことで、引き落とし口座に振り込まれます。即日振込ですが、営業時間外は翌営業日に振り込まれます。
SBIポイントは商品、ポイント交換、マイル、現金交換等の幅広い交換先があります。
この中でも現金交換は住信SBIネット銀行以外では還元率が下がるので注意してください。
次にSBIポイントを交換するとサークルポイントの有効期限2年間+SBIポイントの有効期限2年間の合計4年間が有効期限になります。
有効期限が迫ってきたときにはSBIポイントに交換することで実質有効期限を4年間に延長することができます。
国際ブランド
SBIゴールドカードで利用できる国際ブランドはMasterCardのみです。
MasterCardは世界各地で使用できるクレジットカードなので持っていて困ることはありません。ただし、既にMasterCardを持っている方は国際ブランドが重複してしまいます。
わざと国際ブランドを分散させたい方もいると思いますが、被っても問題はないでしょう。
旅行保険
SBIゴールドカードはゴールドカードということもあり付帯保険がかなり充実しています。
SBIゴールドカードの保険は年会費が安いのにもかかわらず、内容が充実しています。
海外旅行傷害保険は最高5000万円が利用付帯、家族特約として最高1000万円が利用付帯します。海外旅行では思わぬトラブルに見舞われケガ病気の治療で通院、とんでもない治療費が請求されたという話を聞きます。そういったことにならないために、海外旅行のときは保険があるとかなり心強いですね。
国内旅行傷害保険も利用付帯で5000万円あります。家族特約としては最高1000万円があります。国内旅行とはいえ山や海など行くと思います。万が一のことがあっても保険がおりるので安心です。
ショッピング保険
ショッピング保険は最高30万円、補償期間は90日間です。
買った物が破損していた等のトラブルがあった際にはSBIゴールドカードから補償されます。ただし、補償期間を過ぎると適用されません。万が一のときは忘れずに申し込みましょう。
・国際線手荷物宅配優待サービス
SBIゴールドカードでは手荷物を空港から自宅まで優待価格の500円で届けてくれます。
お土産を沢山買って重いバック、旅行疲れした子供の面倒を見るなど大変な旅の帰りがちょっと楽になります。
対象の空港は成田空港、関西国際空港、羽田国際空港、中部国際空港の4つです。
・オンラインチェック
オンラインチェックはオンライン上で即時支払いするかどうか、支払い金額をどのくらいにするか柔軟に決めることができます。
以下のようなパターンがあります。
・残高一括払いコースで、一部は一括支払いせずリボ払いをする
・残高支払いコースで、口座引き落とし日の前に繰り上げて支払う
・ミニマムペイメント払いコースだけど多めに支払う
ミニマムペイメントは毎月決まった額を払うコースで、未払い分は次の月になり、リボ手数料が発生します。
リボ払いにすると手数料がかかって、通常価格に金利手数料を上乗せする形になるのでおすすめはできません。口座引き落とし日が来る前に好きなタイミングで支払うことができるのは嬉しいポイントですね。
・ドル決済サービス
海外で外貨を利用することはあると思います。そのときにオプションで米ドル支払いができます。
米ドルは住信SBIネット銀行の外貨普通預金が出てきます。もちろんポイントも貯まります。使うためにはあらかじめ、預金しておく必要があるので注意しましょう。
複雑な説明になりましたが、わかりやすく言うと米ドル用のデビットカードのようなイメージです。
通常では海外でクレジットカードを使用すると事務手数料が発生しますが、このサービスを利用することで事務手数料をゼロでクレジットカードを使うことができます。
当然、使う前にドルを要する必要がありますが、普通に海外でクレジットカードを利用するよりお得な決済方法です。事務手数料ゼロにするためにSBIゴールドカードを申し込んでも良いくらいです。
・引き落とし日を選べる
SBIゴールドカードは好きな日に引き落とし日を設定できます。1日~31日好きな日を選べます。
引き落とし日が営業日でない場合、翌営業日が引き落とし日になります。
支払い金額が確定する日は変更できません。確定締め切り日は引き落とし日の14日前です。
・マルチバンク
最大5つの銀行口座を指定して取引することができます。
メイン口座の残高不足でも、2番目から引き落とし、2番目がダメなら3番目となっていきます。そのため、お金を移動する必要はありません。引き落とし口座に何度も引落手数料や振り込み手数料はゼロです。
・住信SBIネット銀行
・楽天銀行
・みずほ銀行
・三井住友銀行
・三菱UFJ銀行
・りそな銀行
・埼玉りそな銀行
・ジャパンネット銀行
対応している銀行は以上の通りです。有名な銀行口座に対応しています。
・ファミリーアカウント
ファミリーアカウントとは家族カードのことです。
本当の家族以外にも発行することができます。発行する資格は「高校生を除く18歳以上の方」となっています。つまり、他人でも発行できます。
1枚目は年会費無料
2枚目以降は1枚あたり2100円の料金になります。
ファミリアカウントカードの利用分の支払いは全て本会員となり、ポイントも本会員に合算されます。
ファミリーカードの限度額は本会員が自由に設定することできます。
また、ファミリーカードの色は本会員と基本的に同じですが、申し込みの当日中にメンバーデスクに違う色にしたいと申し出れば変更することが可能です。
デメリット
SBIゴールドカードは旅行関連、支払い関係のサービスが充実しているように見えますが、欠点もあります。クレジットカードはそれぞれメリットとデメリットがあります。両方をしっかり理解して自分に合ったクレジットカードを選ぶようにしましょう。
空港ラウンジ付帯しない
SBIゴールドカードは残念ながら空港ラウンジサービスを利用できません。
その分、手荷物宅配サービスやドル決済サービスが利用できるので旅行する際は便利だと思います。
ポイントはそこまで貯まらない
ポイント還元率は比較的高くても最大0.8%のクレジットカードです。
ポイントを貯めるのがメインのクレジットカードではないので、ポイント目当ての方にはおすすめできないクレジットカードです。
まとめ
SBIゴールドカードは年会費が安いクレジットカードです。
年会費が僅か2500円なのにも関わらず、ゴールドカード並みのサービスを受けられます。
還元率は最大0.8%と高めでコスパのいいクレジットカードです。
安い年会費でゴールドカードを持ちたい、決済関連と旅行関連のサービスが魅力的に感じる方にはおすすめのクレジットカードです。