節約志向の主婦の方必見!専業主婦に人気のクレジットカード10選

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「収入のない主婦でもクレジットカードを持つことができるの?」と心配される方は多いのではないかと思います。

クレジットカードを利用したい方は社会人の方だけとは限りませんし、家計を預かる主婦の方も、クレジットカードを利用してお得にお買い物したいと思っているはず。

一般的には収入がない、もしくは少ない方だとクレジットカードを発行することは難しいとされています。

しかし、配偶者の方に安定した収入があれば主婦でも簡単に申し込みが可能になります!

今回は主婦の方におすすめのお得なクレジットカード10枚についてご紹介します!

無収入でもクレジットカードは作れます

クレジットカードの審査を申し込む際に、年収欄に記入する金額をどうすればよいかなど悩むポイントがたくさん出てきます。

ここに適当な金額を入力してしまうと、本来ならば審査を通過できたはずなのに落ちてしまうといったことも出てくるため注意が必要です。

クレジットカードの申込みの際に悩みそうな部分について詳しく解説していきますので、是非じっくり読んでみてください。

審査の基準は配偶者

クレジットカードの限度額は「年収-生活維持費-クレジット債務」で決まります。

この限度額が少ないと、過去に滞納などの問題がなくても審査に落ちてしまいます。

特に専業主婦やパートの方は年収が少なくなってしまうでしょう。

しかし年収103万円以下の場合は、同一生計の家族の年収を合算して記入していいことになっているのです。したがって、自分の年収とご主人の年収を足して記入してもよいのです。

「扶養してくれる夫がいるか」と「 夫の年収に問題がないか」、この2点の基準によって決まるため基本的にはほぼ審査が通ります。

また、年収は自己申告制となっているので、キャッシング枠に大きな金額を希望しない限り収入証明書等も提出する必要はありません。

年収欄には家族で働いて得る1か月の給料の12倍を記入しましょう。

例えばご自身のパート代が月に5万円で、ご主人の収入が月に30万円の場合、一ヵ月に35万円なので、35万×12ヵ月=420万円になります。

この場合、年収欄には420万円と記入してください。

生活維持費はなにか

クレジットカードの限度額は「年収-生活維持費-クレジット債務」できまると説明しましたが、この生活維持費とは何なのでしょうか?

生活維持費とは同一生計の家族が1年間で生活に必要な金額の事を指します。

もちろんこの金額はなるべく少ない方がクレジットカードの限度額があがるのですが、経済産業省の定める表によっていくらになるのかが決まっています。

クレジットカードの申込みにおいて年収以外にも家族構成や住宅ローンの有無、賃貸マンションであるかなどを記入する部分があるのですが、この項目からカード会社は生活維持費を計算しています。

審査に落ちる理由は過去の支払いや申請内容が影響

先ほど基本的にほぼ審査に通ると述べましたが、主婦でクレジットカードを作る時に審査が通らないこともあります。

以下に該当する場合、審査に通ることが厳しくなります。

・カード申込書の個人情報が間違っている場合
・過去にクレジットカードの支払いが遅延したことがある場合
・一度に何枚ものクレジットカードを同時に申請している場合
・ランクの高いゴールドカードやプラチナカード等を申請している場合

この中で一番多いのが個人情報の間違いです。

虚偽の申請と疑われてしまうため、申し込みの際は正しい情報であるかをしっかりと確認しましょう。

主婦におすすめのクレジットカード10選

主婦の方に人気のクレジットカードはやはり自宅付近にある商業施設のカードや、ポイント還元率の高いカードです。

自分にとって一番便利なカードでかつ利用するサービスを提供しているものを選ぶことが一番です。

JCB CARD W plus L

「JCB CARD W plus L」は2017年に登場したまだ新しいクレジットカードです。

18~39歳の方限定で作れるクレジットカードとなっているので、若い主婦の方でも簡単に審査に通過できます。

JCB CARD W plus Lは、見た目が可愛いだけでなく付帯特典も非常に充実しています。

JCB一般カードのポイント還元率は0.5%ですが、JCB CARD W plus Lのポイント還元率は1%で、2倍に相当しています。

そしてJCB CARD W plus L利用で貯まるポイントは、JCB一般カードと同じくOki dokiポイントです。

ビックカメラやスターバックスなどのJCBオリジナルシリーズパートナー加盟店で JCB CARD W plus Lを利用すると、通常の2倍以上のポイントが付与されます。

例えば、ビックカメラでJCB CARD W plus Lを使って1万円のイヤホンを購入すると、通常の2倍にあたる200円相当のポイントが付与されることになります。

また、Amazonやセブンイレブンなど、JCBオリジナルシリーズパートナー加盟店は主婦にとって使いやすいショップがたくさんあります。

他にも、オプションで女性疾病保険に月額290円から加入できるなど、女性にとって嬉しい特典も付帯しています。

さらにJCB CARD W plus Lは追加カードのETCカードや家族カードも無料で追加発行することができます。

追加カード利用時のポイント還元率も同様に1%になります。

三井住友VISAアミティエカード

旅行保険が付いているクレジットカードがほしい主婦の方にお勧めなのが「三井住友VISAアミティエカード」です。

三井住友VISAアミティエカードは初年度年会費が無料となっており、2年目以降の年会費が1,250円(税抜)の女性向けクレジットカードです。

三井住友VISAアミティエカードのポイント還元率は通常0.5%ですが、携帯電話代金の引き落とし時はポイント還元率が2倍になります。

非常に魅力的なのが、最高2,500万円補償の海外旅行傷害保険が付帯することです。

海外旅行傷害保険は飛行機や電車の搭乗中の傷害事故、旅館やホテルでの火災、破裂、爆発による傷害などが補償されます。

海外旅行だけでなく、最高2,000万円補償の国内旅行傷害保険も利用付帯しているので、旅行好きな主婦の方には大変おすすめのカードとなっています。

さらに、三井住友VISAアミティエカードには最高100万円補償のお買い物安心保険が付帯します。

お買い物安心保険は、三井住友VISAアミティエカードを利用して商品を購入した場合、購入から90日以内に破損や盗難などによって損害を受けた場合に補償されます。

三井住友VISAアミティエカードを利用すれば安心してお買い物ができますね。

イオンカード

「イオンカード」は主婦でも審査に通りやすいクレジットカードです。

クレジットカードの中で流通系カードに分類され、スーパーやデパートなどが発行するクレジットカードとなっています。

流通系カードは、店舗を利用した際に割引特典が適用されるなど顧客を囲い込みむ狙いのために作られています。

イオンでお買い物をするお客様は主婦の方が中心です。そのため、本人に収入のない主婦の方でもイオンカードなら発行できる可能性は高いです。

イオンカードは約30種類存在し、その中でもイオンカードセレクトは「クレジットカード」「イオン銀行キャッシュカード」「電子マネーWAONカード」の3つの機能が1枚にまとまっている便利なクレジットカードです。

他にもイオンカードとSuicaが一体になっている「イオンSuicaカード」や、クレジットカードとETCカードが一体になっているの「イオンETCカード」など、イオンカードにはお得な一体型カードがたくさんあります。

イオンカードは全国のイオン店舗、マックスバリュー、サンデー、ビブレ、ザ・ビッグ、ダイエーなどで利用すると代金の割引やポイント還元率がアップするなどの特典がつきます。

毎月20日と30日には、イオングループ店舗でイオンカードを提示すると5%割引となりますさらに5日、15日、25日にはときめきポイント、またはWAONポイントが2倍になります。

なお、毎月10日に開催されるイオンカード会員の割引特典は、イオン店舗でのお買い物では「ありが10デー」のポイント5倍が適用され、イオン店舗以外でのお買い物には「ときめきWポイントデー」のポイント2倍が適用されます。

セゾンカード

「セゾンカード」は最短即日発行ができるクレジットカードになります。

毎月5日と20日には西友やサニー、リヴァンでセゾンカードを利用するとお買い物代金が5%割引されます。

セゾンカードのETCカードも最短即日発行が可能です。

ETCカードを無料で即日発行できるクレジットカードは、2018年現在でもセゾンカードのみです。急な旅行が決まりETCカードが必要になっても、セゾンカードならETCカードをすぐに作ることができます。

セブンイレブンでセゾンカードを利用すると、永久不滅ポイントに加えnanacoポイントも貯まります。つまり、ポイントを二重で貯められることになります。

そのためセブンイレブンでの買い物でセゾンカードを使うと、ポイント還元率が永久不滅ポイントの0.5%とnanacoポイント1%の合わせて1.5%になります。

リクルートカード

「リクルートカード」はポイント還元率1.2%の高還元カードです。

なので、固定費の支払いやメインカードにはおすすめの一枚となっています。

例えば、1ヵ月の固定費50,000円をポイント還元率0.5%のクレジットカードで支払った場合250円相当のポイントが付与されますが、リクルートカードを利用して同じ金額を支払った場合は600円相当のポイントが付与されます。

リクルートカードは利用額に応じてリクルートポイントが貯まり、リクルートポイントはじゃらんやホットペッパーなどで利用できるだけでなく、ローソンなどで利用できるPontaポイントへの交換も可能です。

Yahoo!JAPANカード

「Yahoo!JAPANカード」は申込の際に世帯収入を記入できるカードです。

個人の年収だけでなく配偶者や家族の年収を含めた収入が審査対象になるため、Yahoo!JAPANカードは、収入のない主婦の方でも審査に通りやすいです。

Yahoo!JAPANカードを利用するとTポイントが貯まります。

貯まったポイントは1ポイント=1円として利用でき、ドラッグストアのウエルシアでは毎月20日にTポイントが1ポイント=1.5円として利用することができます。

例えばTポイントが3000ポイント貯まっていたら、ウエルシアで4,500円として利用することができます。

ウエルシア家の近くにある主婦の方は、毎月20日にまとめて日用品を購入すれば節約しながら上手にお買い物ができます。

またガソリンスタンドENEOSでYahoo!JAPANを利用すると、通常のポイント還元に加えて200円ごとにTポイントが1ポイント付与されます。

ENEOSをよく利用する主婦の方は、Yahoo!JAPANカードをガソリン用のサブカードとして持てばTポイントを多く貯めることができます。

楽天PINKカード

「楽天PINKカード」は公式サイトに「主婦・パート・アルバイトの方でもカードはお申し込みいただけます。」という記載があるので、主婦の方でも気軽に申し込めるカードとなっています。

楽天PINKカードは、楽天市場を利用すれば常に3%以上の楽天ポイントを獲得することができます。

楽天市場でのお買い物で楽天カードを利用すると、通常の1%に加えて楽天市場利用ポイント1%と楽天カード利用ポイント1%の、合わせて3%の楽天スーパーポイントが付与されます。

また、楽天カード会員はスマホアプリの登録や楽天モバイルの契約などの条件を満たすと、楽天市場利用時に獲得できるポイントの還元率が最大で9%になります。

楽天PINKカードのオプションサービスである「楽天PINKサポート」は、女性のライフスタイルの変化に合わせて4種類の補償プランに月額30円~330円で加入るサービスになります。
・「女性特定疾病補償プラン」:乳がんや子宮筋腫などの入院で補償されます。
・「ケガの補償プラン」:日常生活でのケガなどによる入院や手術で補償されます
・「携行品損害補償プラン」うっかり大事な持ち物を壊した時に補償されます
・「個人賠償責任事故補償プラン」:子どもの自転車事故などの損害賠償責任の額などが補償されます

オリコカード・ザ・ポイント

「オリコカード・ザ・ポイント」は、Amazonを多く利用する主婦の方におすすめのクレジットカードです。

オリコカード・ザ・ポイントのポイント還元率は通常1%ですが、オリコが運営するネットショッピングサイトである「オリコモール」を経由してAmazonでお買い物をすると、入会後半年間はポイント還元率が2.5%になります。

また、入会半年後もオリコモールを経由してAmazonで買い物をすれば、ポイント還元率は2%と非常に高い還元率となっています。

ファミマTカード

「ファミマTカード」は、ファミリーマートが家の近くにある主婦の方におすすめのカードです。

ファミマTカードは、1枚で「Tポイントカード」と「TSUTAYA会員証」、「クレジットカード」の3つを兼ね備えています。

それぞれのカードを別々に持っていた方は、ファミマTカードにすればお財布を軽くすることができます。

ファミマTカードの利用で貯まるポイントはTポイントです。

TポイントはTSUTAYAやファミリーマートだけでなく、スーパーのマルエツ、ドラッグストアのHACドラッグ、通販のニッセンなど全国49万以上のTポイント提携店で利用することができます。

パルコカード

「パルコカード」は、パルコを利用する主婦の方に大人気のカードです。

入会してから1年間パルコでのショッピングがずっと5%OFFになります。洋服や雑貨はもちろん、書籍やイベント、食事がいつでも5%OFFになるため、パルコを利用することが多い方には相当お得なカードになります。

1年が経過した後も毎年3月から1年間の間にパルコで10万円以上利用すると、翌年5月から1年間また5%OFFになるので、1年目に10万円以上利用すれば翌年も5%OFFのままです。

よく利用する主婦の方なら、10万円はすぐに到達するでしょう。

また、パルコ劇場や映画の割引、旅行でもパルコカード会員限定の特典が用意され、毎月発行されている「PARCO CARD NEWS」というパルコの会員誌で欲店情報をチェックできるようになっています。

クレジットカードの注意点

無事にクレジットカードの審査が通っても、クレジットカードを持つ上で注意しなければいけないことがあります。

クレジットカードをあまり使い慣れていない方へ向けて、クレジットカードを使う際の注意点をまとめたので参考にしてください。

リボ払いは使わないほうが良い

便利でお得にクレジットカードを利用したいと思っているならば、「リボ払い」はなるべく避けましょう。

年利が18%と高く、消費者金融と同じ利率で利子が発生します。

「毎月の支払額を一定にできる」という宣伝文句がありますが、利用すると高額な利子がかかり、最終的に払う金額は断然リボ払いのほうが高くなってしまいます。

キャッシングも高額な利子がかかるため注意

クレジットカードを銀行ATMに入れると、現金を信用によって借りることができ、これをキャッシングといいます。

しかし安易にキャッシングに手を出してしまうと、多額の利子によって家計が回らなくなる可能性があります。

節約のためにクレジットカードを持つなら、リボ払い同様キャッシングも使わないようにしましょう。

また、キャッシングの場合はリボ払いと違い限度額0円に設定することができます。

使う予定がないならばあらかじめキャッシングの限度額を0円にしておきましょう。

カードの利用明細は必ず確認する

クレジットカードを利用すると、利用明細がカード会社から送られ、会員サイトからも新しいクレジットカードの利用履歴を見ることができます。

これらを必ず月に1度は確認するようにしましょう。

カードの不正利用があった場合はカード会社が被害を補償してくれますが、発生から60日を経過してしまうと補償の対象外となってしまうため、これを防ぐためにも確認することは大切です。

クレジットカードは家族にも貸さない

クレジットカードはあくまでも カード名義本人しか利用してはいけないものです。

家族であっても安易に貸さないようにしてください。

請求先を同じにしたいのならば、家族カードを申請すれば夫や子供もそれぞれ1枚ずつカードを持つことができるので、検討してみてください。

まとめ

いかがでしたか?

主婦の方もクレジットカードを使うことでたくさんの恩恵が得られることが伝わったと思います。

収入のない主婦の方でも上で紹介した10枚のクレジットカードならば審査に通りやすいのでぜひ検討してみてくださいね。

ただしクレジットカードには注意すべきこともあります。

安易にリボ払いやキャッシングを利用せず、安全でお得なクレジットカード生活を送れるようにしましょう!

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