クレジットカードはある程度たくさん使うし、サービス内容も重視するから一般カードでは物足りないけど、ゴールドカードを持つのは少しハードルが高い…そのような悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。その点、一般カードと違った高いステータス性はもちろん、ゴールドカードに引けを取らない様々なサービスや優待が受けられる三井住友VISAエグゼクティブカードは、まさに“ちょうどいいカード”です。
改めて今回は、そんな皆さまに是非ともおすすめしたい三井住友VISAエグゼクティブカードをご紹介。高いコストパフォーマンスや安心のセキュリティ、そして各種サービスも満足の内容でありながら家族向けサービスに特に強みを持ち、カードフェイスも一般カードとゴールドカードの間をとったようなシンプルかつエレガントさを感じるデザインです。これを読めば三井住友VISAエグゼクティブカードを作りたくなること間違いなし!
基本情報からポイント制度お得な利用方法まで徹底紹介していきます。さらに、今だけのお得な新規入会キャンペーンの情報も!まずは概要です。
概要
三井住友VISAエグゼクティブカードとは、名前の通り三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードです。
特徴としては、先ほどから紹介しているように一般カードよりは充実したサービス内容だが、ゴールドカードほど年会費も高くなくハードルも低くなっており、特に家族向けのサービスが非常に充実しています。
気になるサービス内容の詳細は後ほど改めて詳しくご紹介しますが、かなり好待遇のサービスを受けられるにも関わらず、比較的簡単な条件をクリアするだけで年会費1.000円で持つことが可能です。
三井住友VISAエグゼクティブカードは、サービスの内容と年会費のバランスという観点で見れば、超優秀カードと言えます。ステータス性、コスパともにバランスの良い1枚に仕上がっていることは、ここからじっくり紹介します。
基本情報
さて、ここまでざっくりと概要を説明したところで、ここからは三井住友VISAエグゼクティブカードの基本情報を項目別にまとめていきます。まずはマイ・ペイすリボの紹介です。
マイ・ペイすリボ
マイ・ペイすリボは今後の説明に欠かせないサービスで、三井住友VISAエグゼクティブカードの特徴を語るには必須のサービスなので最初に説明します。
マイ・ペイすリボとは、その内容を簡単に説明すると、ショッピングに利用した支払いが自動的にリボ払いになるというサービスです。支払い時に1回払いを選択していても、マイ・ペイすリボに登録していると、これが自動的にリボ払いになります。
金利手数料が発生するなど、リボ払いはなにかと敬遠されがちですが、マイ・ペイすリボでは金利手数料をかからずに利用できるため、1回払いと同じように使うことができます。マイ・ペイすリボでは初回金利手数料が0円なので、毎月のリボ払い金額を全額に設定することで金利手数料をかけずにリボ払いが使えるのです。
では、いったいなぜ三井住友VISAエグゼクティブカードを持つ人にマイ・ペイすリボへの登録をおすすめするでしょうか?それは、年会費が割引になるなど、マイ・ペイすリボに登録していることのメリットがたくさんあるからです。なお、マイ・ペイすリボの設定の際には、間違えた設定をしてしまうと金利手数料が発生してしまうこともあるので注意しましょう。
年会費
三井住友VISAエグゼクティブカードは一般カードではないので年会費は発生しますが、簡単な条件をクリアするとこれが割引になります。この割引が、三井住友VISAエグゼクティブカードが高いコストパフォーマンスを誇っている理由でもあります
本会員
本会員の通常の年会費は3,000円(+税)です。また、VISAとMasterCardの両方のカードを発行する場合は3,500円(+税)となっています。以下の条件を満たすことで割引になるので確認しておきましょう。
・初年度:無条件で無料
・マイ・ペイすリボに登録の上で年間1回以上の利用:翌年度の年会費半額(1,500+税)
・WEB明細書サービスに登録の上、年間6回以上の請求(毎月1回以上の利用を6回):翌年度の年会費が500円割引(2,500円+税)
・年間利用額100万円~300万円:翌年度の年会費が25%割引(2,250円+税)
・年間利用額300万円以上:翌年度の年会費が半額(1.500円+税)
WEB明細とそのほかの割引の適用は重複されます。WEB明細書サービスとマイ・ペイすリボの両方に登録していれば、通常3,000円の年会費が1,500円と半額に、そしてさらに500円の割引が入り1,000円(+税)まで下げることができます。
年会費1,000円というと、他の一般カードと大差ない価格です。年会費という面では圧倒的な優位性を持っていることがわかります。
年間利用額などの縛りなしで半額以下の年会費が適用されるのは珍しく、お得に使うためにはこの割引は必須なので、WEB明細書サービスとマイ・ペイすリボは必ず登録しておくことを強くおすすめします。
家族カードの年会費
三井住友VISAエグゼクティブカードは家族カードを発行することができます。その年会費250円(+税)です。本会員と同様、VISAとMasterCardの両方を持つ場合には500円(+税)となっています。
そして、三井住友VISAエグゼクティブカードでは家族カードの1人目は無条件で年会費無料です!年会費無料で三井住友VISAエグゼクティブカードならではの充実したサービスを受けられるのはメリット以外ありません。
2人目以降は年会費がかかりますが、ここにも裏技が。1人目の家族カードで前年度年間3回以上カードを利用すれば、翌年度は年会費が無料になります!
ETCカードの年会費
三井住友VISAエグゼクティブカードではETCカードを発行することができ、その年会費は年間500円(+税)です。こちらも三井住友VISAエグゼクティブカード同様に初年度は年会費無料、翌年度以降も前年度年間1回以上の利用で無料となります。
1年間で一度も高速道路に乗らないということはあまり考えにくいので、実質三井住友VISAエグゼクティブカードのETCカードは年会費永年無料と考えて差し支えないでしょう。
還元率
三井住友VISAエグゼクティブカードの還元率は、通常時で0.5%です。また、リボ払いの手数料が発生している場合には、この還元率が2倍の1%にアップします。
そして、前年度の年間利用額に応じて還元率が以下のようにアップします。
ステータス | 条件 | ボーナス | 還元率 |
V1メンバー | 前年度(2月~翌1月)年間利用額50万円以上 | 50万円の利用で50ポイント
以降は10万円ごとにさらに10ポイント加算 |
0.55% |
V2メンバー | 前年度年間利用額100万円以上 | 50万円の利用で75ポイント
以降は10万円ごとにさらに15ポイント加算 |
0.575% |
V3メンバー | 前年度年間利用額300万円以上 | 50万円の利用で150ポイント
以降は10万円ごとにさらに30ポイント加算 |
0.65% |
このように、還元率は0.5%~0.65%の間で変動するようです。ポイント還元率としては、低くもなく高くもなくといった水準です。
ポイントプログラム
三井住友VISAエグゼクティブカードのポイントプログラムは「ワールドプレゼント」です。
三井住友カードの一般カード同様、三井住友VISAエグゼクティブカードでは有効期限が2年間に設定されています。三井住友VISAゴールドカードでは有効期限は3年間に設定されていますが、2年間でも十分長いと考えられますので、特にデメリットにはなりえません。
そして、三井住友VISAエグゼクティブカードの利用で貯まったポイントは、様々な商品券や他のポイントなど様々な交換先が用意されています。還元率に関しては交換先によって多少変動します。
ここでは、還元率が0.5%になる交換先をいくつか紹介します。
• ベルメゾン・ポイント
• 楽天スーパーポイント
• dポイント
• WALLET ポイント
• iDバリュー
• 三井住友カードWAON
国際ブランド
三井住友VISAエグゼクティブカードで選択できる国際ブランドはVISAかMasterCardです。日本国内、海外両方での利用を想定した場合でもVISAの方が使い勝手がよく、写真入りのICカードが発行できたりとなにかとメリットがあるのでおすすめです。もちろん、VISAとMasterCardの両方を持って使い分けることも可能です。
電子マネー
三井住友VISAエグゼクティブカードに紐付けできる電子マネーは以下の通りです。
・WAON
・iD
・PiTaPa
まず、WAONを三井住友VISAエグゼクティブカードに紐付けする際は別のカードでの発行になります。WAONの年会費は無料ですが、発行手数料の300円(税込)がかかるので注意しましょう。こちらは普通のWAONと同様の扱いを受けるので、毎月20日・30日はお客さま感謝デーで5%オフ、毎月5日・15日・25日のお客さまわくわくデーでWAONポイントが2倍になります。
続いてiDですが、こちらはクレジットカード一体型、iD専用カード、おサイフケータイの3タイプから選択することができます。いずれのタイプを選んでも年会費や発行手数料はかかりません。
PiTaPaは別のカードのみの発行です。こちらは本会員も家族会員どちらも年会費・発行手数料はかかりません。なお、年間利用回数が0回の場合は維持管理料として1枚につき1,000円(+税)が発生するので発行の際は注意が必要です。
付帯保険
三井住友VISAエグゼクティブカードの付帯保険は、ゴールドカードとまではいきませんが、それでもなかなかの充実度を誇ります。
まず、海外旅行傷害保険は自動付帯・利用付帯どちらも存在します。
・自動付帯:最高500万円
・利用付帯:最高2,500万円
合計3,000万円の補償が受けられます。また、家族特約も自動付帯しています。
国内旅行傷害保険にも利用付帯と自動付帯が存在し、
・自動付帯:最高500万円
・利用付帯:最高2,500万円
合計で最高3,000万円の補償が受けられます。海外旅行傷害保険、国内旅行傷害保険ともに補償額は同じです。
また、ショッピング保険も付帯しており、最高100万円で補償期間は90日間です。こちらは支払い方法や国内外問わず付帯します。
ドクターコール24
三井住友VISAエグゼクティブカードには主に家族向けのサービスとして「ドクターコール24」というサービスが付帯しています。ドクターコール24とは、24時間365日いつでも、年中無休で医師に対して健康上の相談電話が無料でできます。こちらのサービスは海外からの相談は受け付けておらず、国内専用です。
幼い子供や高齢者のいる家庭にとっては、休日でも深夜でも電話一つで医師に直接つながるのは嬉しいサービスです。家族に優しい三井住友VISAエグゼクティブカードならではですね。
写真入りICカード
上記以外の三井住友VISAエグゼクティブカードの付帯サービスとしては、写真入りのICカードが発行できるサービスが挙げられます。これはクレジットカードの裏面に自分の顔写真を添付することのできるもので、本人確認の際により厳格なチェックができ、不正利用の防止につながります。
海外旅行に持っていく際には特に安心のサービスですね。こちらは入会後に「写真取替申込書」の記入から手続きを行うことで発行できます。発行自体は無料で行うことができますが、こちらのサービスは国際ブランドをVISAに設定した場合のみとなります。MasterCardの三井住友VISAエグゼクティブカードには顔写真を入れることはできないので注意しましょう。
デメリット
ここまで、三井住友VISAエグゼクティブカードの良いところばかりを紹介してきましたので、デメリットも紹介します。前提として、三井住友VISAエグゼクティブカードは基本的に超優秀カードなので、デメリットというものはほぼないに等しいということを押さえておきましょう。
強いて挙げるならば年会費が有料であるということです。条件次第で安くはなりますが、無料にすることはできません。これは、持っているだけでは損になるということです。発行時にはある程度の使用が見込まれるかどうかよく確認しましょう。
ただ、家族特約の付帯した保険や、24時間365日いつでも医師にダイレクトに電話相談できるサービスは同じ価格帯のカードにはまず付帯するような内容ではないことは考慮に入れておきたいところです。
これだけ充実したサービスが受けられて、ステータス性も問題ないカードを年会費1,000円で持つことができるのはめったにあることではありません。年会費の安さをどうしても最重視するという方には三井住友VISAエグゼクティブカードは向いていないかもしれません。
三井住友VISAエグゼクティブカードは超優秀カード
今回は、三井住友VISAエグゼクティブカードについて基本情報からデメリットまで紹介してきましたが、デメリットがほとんどないメリットだらけのカードであることがお分かりいただけたのではないでしょうか。サービス内容やステータス性、安心のセキュリティ面や家族への手厚いサポートが高い人気を集めていることがよくわかりました。
最後に、お得な入会キャンペーンについて紹介します。今なら、新規入会とVpassアプリへのログインと入会月3か月後までの利用で、利用金額の20%(最大8,000円)をプレゼントしています!入会を検討されている方はこの機会をお見逃しなく。
今回は三井住友VISAエグゼクティブカードを特集しましたが、このほかにも様々なカードを紹介していきますので、いろいろなカードを比較検討しながら、是非自分に合った最高の1枚を見つけてくださいね。