クレジットカードを作りたいけど、どのカードを選んだらよいかわからずに悩んでいる方は多いのではないでしょうか。今回は、様々なカードの中から若者の皆さんにおすすめのカードをご紹介します。年会費完全無料でしかも高還元、18歳以上39歳以下限定でシンプルなデザインも人気を集める注目のクレジットカード、JCB CARD W/JCB CARD W Plus L。基本情報からサービス内容、ポイント制度まで詳しく紹介していきます。
概要
JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lは日本で唯一のクレジットカード国際ブランド会社である株式会社ジェーシービーが「JCBオリジナルシリーズ」のラインナップに連なるカードとして発行したクレジットカードです。JCB CARD Wは2009年より発行開始され、JCB CARD W Plus Lはデザインやサービス内容を女性に向けて2017年より発行開始されました。
かつてのJCBカードは、安全性やステータス性には定評があったものの、年会費無料のカードが少なく、還元率も他社クレジットカードに対して引けを取っており、なかなか手を出しづらいカードという見方をされていました。そこで発行されたのが18歳以上39歳以下を対象とした、年会費完全無料かつポイント還元率常時1%を誇るJCB CARD W/JCB CARD W Plus Lです。
安全性やステータス性といったJCBの良いところは残しながら、ネックとなる年会費などの問題点が解消され、より手にしやすいカードとなって登場しました。後ほど詳しく紹介しますが、各種スペックもかなり高水準で、フォーマルな場でも問題なく使うことができるのでメインカードとしての利用も十分に検討できるカードです。
なお、JCB CARD WとJCB CARD W Plus Lは基本的なスペックにはほとんど差がありません。JCB CARD W Plus Lには女性向けのサービスが追加されていますが、そちらに関しては後ほど紹介します。
ポイント
続いてはJCB CARD W/JCB CARD W Plus Lのポイント制度について詳しく紹介していきます。
ポイント還元率
JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lのポイント還元率は通常時で1%です。年会費無料のカードとしては高い部類に入りますが、利用場所や条件を満たすことでさらに還元率をアップさせることが可能です。
・「JCB ORIGINAL SERIESパートナー」の店舗での利用でポイント2~5倍
・「OKI DOKIランド」経由でインターネットショッピングをした場合最大ポイント20倍
それぞれ詳しく紹介していきます。
また、年間利用額ごとに還元率が上昇するスターメンバーズに関しては対象外となっています。
JCB ORIGINAL SERIESパートナー
加盟店のことを指すJCB ORIGINAL SERIESパートナーの一部と、ポイントがどれだけアップするのか見ていきましょう。
・スターバックス(ポイント:5倍)
・Amazon(ポイント:3倍)
・セブンイレブン(ポイント:3倍)
・昭和シェル石油(ポイント:2倍)
・エッソモービルゼネラル(ポイント:2倍)
若者を対象としているカードでスターバックスやAmazonが加盟店に入っているのは非常に魅力的です。これ以外にも様々な加盟店でポイントがアップしますので、気になる方は公式サイトを要チェックです!
ネットショッピング
Amazon、楽天市場、ZOZOTOWN、Yahoo!ショッピングなど、JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lをネットショッピングで利用するとポイントが増えるサイトはたくさん存在します。頻繁にネットショッピングをする方はもちろん、そうでない方でも使い方ひとつでかなりの高還元を狙えます!
ポイントプログラム
JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lのポイントプログラムは「Oki Dokiポイントプログラム」です。
貯まったポイントの有効期限は2年間で、景品や商品券、他のポイントへの交換など、豊富な交換先を用意しています。また、交換先によって還元率は上下しますが概ね0.8~1.2$の間です。還元率1%のポイント交換先の例を2つ紹介します。
・WAONポイント
・nanacoポイント
この他にも多くの交換先が用意されています!
年会費
冒頭から何度も説明している通り、JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lの年会費は完全無料です!なお、入会資格は18歳以上39歳以下となりますが、この年齢制限はあくまで申し込み時の年齢ですので、39歳までに申し込みを終えてしまえばその後もずっと使い続けることができます。
また、家族カード、ETCカードやQUICPayの年会費も完全無料です。
低めの年齢層をターゲットにしていることもあり、年会費を含む諸費用は一切無料です。年会費がかかるカードには手を出しづらい若者の気持ちをしっかりと理解した設定です。
国際ブランド
国際ブランドは言うまでもなくJCBです。日本のブランドなので日本国内や、海外でも日本人がよく訪れる観光地などでの利用には支障はありませんが、それ以外の地域では使えないことも多々あります。
その場合は、JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lをメインカードとして持ちながら、別途サブカードとしてVISAがMasterCardを持つことをおすすめします。
付帯保険
続いてJCB CARD W/JCB CARD W Plus Lの付帯保険の紹介です。JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lには国内海外旅行傷害保険は付帯しません。
海外旅行傷害保険は利用付帯で、最高2,000万円の補償が用意されています。
また、海外での利用時に限りますがショッピング保険も付帯しています。補償期間は90日間で補償額は最高100万円です。全体的に付帯保険のサービス内容はやや弱いですが、年会費が無料であることを考えれば仕方ないと言えます。
なお、「支払い名人」定額コースに加入しておけば国内でもショッピング保険が適用されます。
デメリット
JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lには大きなデメリットというものは存在しません。
あえて挙げるとすれば、申し込みがWEB限定である点です。申し込みだけでなく、銀行口座などすべての項目をWEB上で設定する必要があります。また、明細書も書面での発行ではなく「MyJCB」という会員制オンラインサービス上での確認となります。
申し込み時に年齢制限が存在することもデメリットと言えるかもしれませんが、若者向けのカードでありながら39歳まで申し込みが可能とあって、こちらも大きな問題点にはなりません。
JCB CARD WとJCB CARD W Plus L の違いは?
冒頭で少しだけ説明しましたが、JCB CARD WとJCB CARD W Plus Lの間には大きな差はありませんが、何点か紹介します。
・デザインがピンク色で花柄の可愛らしいデザイン(JCB CARD Wはネイビーとグレーのグラデーション)
・お守リンダ(有料オプションの女性向け保険)
・cinema LINDA(抽選で映画のチケットが当たるサービス)
・LINDAリーグ(毎月抽選で化粧品などが当たるサービス)
なお、JCB CARD W Plus Lは男性でも入会可能です。
お得な入会キャンペーン実施中
JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lでは、新規入会者に向けたお得なキャンペーンを随時開催しています。ここでは、その中からポイント10倍キャンペーンを紹介します。
気になる内容は以下の通り。キャンペーン期間中(2019年7月1日~12月31日)にJCB CARD W/JCB CARD W Plus Lに新規入会すると入会後3か月間ポイントが10倍貯まるというものです。クレジットカードの新規入会には様々な特典やキャンペーンが付随することが多いですが、ここまでお得なキャンペーンはなかなかないのではないでしょうか。
また、これ以外にも家族カードの入会や友達紹介などでギフトカードがもらえるキャンペーンなども開催しているので、入会を検討する際に是非参考にしてみてください。
JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lはこんな人におすすめ
JCB CARD W/JCB CARD W Plus Lはここまで解説してきた通り、年会費無料ながらかなりのハイスペックで優秀なカードのため、是非メインカードとしての利用をおすすめします。かつてのJCBのイメージを払拭するような、ステータス性、安全性、還元率と三拍子揃った死角のないプロパーカードです。
入会資格である18歳以上39歳以下であれば誰でも1枚は持っておきたいJCB CARD W/JCB CARD W Plus Lは年会費無料で損をするようなリスクも一切なく、日常生活の様々なシーンでお得に使えること間違いなし。気になる方は是非入会を検討してみてくださいね。