クレジットカードの審査が不安で、審査が甘いカードは無いかとお探しではありませんか?クレジットカードにおいて、「審査が甘い」ことは基本的にありません。しかし、クレジットカード会社ごとで重視している審査のポイントは異なります。ですので、クレジットカードの審査に通りにくいと感じる方でも審査に通りやすいケースが存在するのです。この記事では、クレジットカードの種類や審査基準などに触れ、実際にオススメのクレジットカードについても紹介します。
クレジットカードの審査を徹底比較!どの種類がオススメなのかを解説
クレジットカードの種類には大きく分けて5つの種類が存在します。
流通系、銀行系、消費者金融系、国際系、信販系の5つがあり、種類ごとの特徴を見極めることがカード選びのポイントです。
クレジットカードごとに審査基準が異なります。
特に審査で不安を抱える方が申し込むべきカードは流通系、信販系、消費者金融系カードの3種類です。
流通系クレジットカード
流通系クレジットカードの審査では、性格・資産・返済能力の3点を重視されます。
特にマルイでは、利用者にエポスカードを利用してもらうこと、キャッシングを活用してもらうことで収益を上げています。
そのため、より多くの方にカードを持ってもらいたいという意図があります。
そのため、カードを発行することで利益が発生するかという観点で審査を行っており、他のカードに比べて審査が通りやすい傾向があります。
実際、審査に不安を抱えていた方から、審査に受かったというお声を多く頂いています。
信販系クレジットカード
こちらも性格・資産・返済能力の3点を重視していますが、特に返済能力を重視して審査を行っています。
その理由について説明します。
信販会社はクレジットカードを使ってもらうことによって収益を上げています。
より多くの利用者にカードを使ってもらうことを重視しているため、利用実績に多少の不安があった場合でも審査に受かりやすい傾向があります。
職業や年収の良さから返済能力についての審査を行っているのです。
消費者金融系クレジットカード
消費者金融系のクレジットカードは、他のクレジットカードと比較すると全く異なります。
消費者金融のクレジットカードは貸付審査に近い審査を実施しており、消費者金融系のクレジットカードは一般的に最も作りやすいクレジットカードであると言われています。
無担保でお金を貸し出すため、審査は厳重です。
しかし、カードを活用してもらうことが収益向上につながるため、より多くの方にカードを持ってほしという意図があるのです。
収入の安定性と、カードを発行して利益が生まれるであろうと判断されれば、他のクレジットカード審査に落ちたという不安がある方でも十分通過できる可能性があります。
クレジットカード審査に通りやすくするポイント5選
こちらの章では、クレジットカードの審査に通りやすくするためのポイントを5つ厳選しました。
こちらの内容を知らないと審査に落ちてしまう可能性も十分考えられるため、見落としが無いようにしましょう。
誤字脱字、記入漏れを無くす
申込書を記入した際の誤字脱字や記入漏れは審査に通らない一番の原因であると言われています。
記入することが出来ない項目については仕方ありませんが、未記入の項目があまりに多いとクレジットカード発行元からの信頼を得られません。
字が汚くて読めない場合も、この信頼を失うことに繋がる危険性があります。
同時に複数枚のカードは申し込まない
審査までに時間が掛かることから、一度にまとめて複数社に申し込みをしてしまう方が多くいます。
しかし、同時に複数社申し込むことは、クレジトカードを作る際にやってはいけないご法度なのです。
一度に複数枚のクレジットカードを申し込んだ場合、その登録情報が信用機関に登録されます。
この登録情報を元にクレジットカード会社は審査を行います。
同時に複数社の登録をしている方の情報を見た時、クレジットカード会社側は次のように考えるのです。
- 「お金に困っている返済能力が無い人かもしれない…」
- 「入会キャンペーン目当てで申し込んでいるだけの可能性もある…」
上記のように捉えられかねないため、同時に複数枚のクレジットカードを申し込むことは審査を通過する上で不利に働いてしますのです。
同じ理由で、審査に落ちた後すぐ別のクレジットカード審査に申し込むことも審査に通りづらくなることに繋がりかねないため、注意が必要です。
キャッシング枠は極力申し込みをしない
もしもの時に便利という理由からキャッシングの申し込みをしておきたいとお考えではありませんか?
しかし、キャッシングの申し込みをしてしまうとクレジットカードの審査は通りづらくなります。
日本賃金業協会が出している総量規制という法律において、個人が借りられる金額の枠が定められています。
この枠の中にキャッシングも含まれており、キャッシング枠の金額が大きいと「お金に困っている返済能力が足りない人間」という認識をカード発行会社から抱かれる危険があります。
カードが発行されない可能性が高まるため、カード会社からお金を借りるつもりがなければ、原則キャッシング枠には0と記載しましょう。
固定電話の番号を書く
近年はスマートフォンの普及によって携帯電話の利用がさらに増えました。
そのため、クレジットカード申し込みの際にも携帯電話の番号を記入する方が多くいます。
しかし、この点についても落とし穴があります。
固定電話の番号を持っている人の方がクレジットカードの審査に通りやすくなるのです。
クレジットカードを発行する側の目線に立つと、固定電話の方が携帯電話よりも信頼されます。
そのため、固定電話の番号があるならば申し込み書に記載しましょう。
数字について虚偽の申告をしない
他社からの借り入れ金や自身の年収について、嘘の情報を記入することは絶対に避けましょう。
年収については収入証明書の提示を求められることがあるため、事実と相違がある場合はすぐに分かります。
他社からの借入額については、信用機関に記録が残っているためクレジットカードを発行する会社からすれば丸わかりなのです。
嘘の情報を記載してしまうとそれがバレてしまうことの他に、ブラックリスト入りする危険性があります。
虚偽の情報を申告することだけは必ずしないようにしましょう。
よくある審査についての質問
クレジットカードの審査についてよくある質問をまとめました。
審査に落ちる理由としてあまり表向きには語られない内容についても記載しています。
審査に不安を感じている方は必読の内容となっています。
ブラックリストについて
まずはブラックリストについての説明です。
ブラックリストというのは、「返済の遅滞などが過去にあり、信用機関に登録されている利用実績について難アリ」という状態のことです。
信用機関の利用実績はカード発行会社から必ず確認されます。
ブッラクリスト入りの状態をしているとカードを作ることが困難になります。
ブラックリスト入りしている方についても下記の3段階があります。
ブラックリスト一歩手前
過去2年(24か月)以内に延滞を2か月以上連続で起こした場合です。
過去の利用実績の中で正常に支払いが行われなかったという記録が2か月連続で登録されます。
この記録については過去2年分の実績が残ってしまうため注意が必要です。
ブラックリスト入り
過去に3か月以上の延滞記録があると、ブラックリスト入りします。
一度ブラックリスト入りしてしまうと5年間はその情報が消えないため、致命的です。
ブラックリストをさらに上回った状態
自己破産や債務整理といった実績があると、ブラックリスト入りよりもさらに厳しい審査が行われるようになります、こちらは7年間その情報が消えないため、審査基準的にも期間的にも厳しい状態となります。
ブラックリスト入りしていないのに審査に落ちたのですが…
逆にブラックリスト入りとは無縁の方でも審査に落ちてしまうという方も多くいらっしゃいます。
その原因については以下の3つが考えられます。
カードの入会条件が満たせていない
カードごとに異なる入会条件があり、この条件を満たせていないとそもそも審査に通ることは出来ません。
ACマスターカードを例に挙げると、「20~69才で、安定した収入のある方」という入会条件が記載されています。
この場合、18才の方では申し込んでも審査に通ることがあり得ないわけです。
利用実績が汚すぎる
資金繰りをするためにクレジットカードを利用していた場合、利用実績が汚いと表現されます。
請求額の一部が入金されているだけ、支払日に入金が無いことが続く、といった実績が積み重なっている場合は資金繰りにカードを利用していると判断されてしまいます。
クレジットカード会社の方から「この人はお金に困っている」と思われてしまうと審査に落ちてしまうのです。
利用実績が全くない
今まででクレジットカードやローンを利用したことが一度も無い方は利用実績がある方と比べて逆に審査が通りにくくなります。
利用実績が全くない状態は、クレジットカード会社側の目線で考えた時、「20代で自己破産して5年ほど経過して利用実績が消えた状態」と同じ状態に見えてしまいます。
そのため、信用機関に利用実績が全くないことが審査に通りにくくなることに繋がってしまうのです。
しかし、こちらのサイトで紹介するカードであれば利用実績が無い場合でも審査に通過できる可能性が高いため安心です。
プロが厳選した本当に作りやすいクレジットカード2選
審査が通りやすいクレジットカードは流通系、消費者金融系、信販系の3つでした。
その中で、今回は特に作りやすいクレジットカードを2つ厳選いたしました。
流通系のクレジットカードからはエポスカード、消費者金融系のクレジットカードからはACマスターカードを紹介します。
これらの2つは審査が通りやすいとされる種類のカードであり、さらに独自の意図で審査を行っているためオススメのクレジットカードとなっています。
以上の2つのカードは一度審査に落ちた、審査に不安を抱えているという方からも「審査に通過出来た!」という口コミを多数頂いているためカード選びに困ったら登録必須と言えます。
エポスカード
エポスカードはファッションビルといった商業施設を展開している丸井グループが発行しているクレジットカードです。
日本で初の「クレジット」という名称を冠したクレジットカードを発行しているカード業界の老舗です。
他社と異なる独自の与信ノウハウを活用しており、審査に落ちる可能性がわずか8%というかなり低くなっています。
他社平均は24%という数字となっているため、非常に低いことが分かります。
会社の経営理念に「信用はお客様と共に作るもの」というものがあり、カード会員のおよそ70%が女性であることや30代以下の会員率が50%を超えているという特徴があります。
この特徴からもより多くの方に利用してほしいという意志があることが分かります。
カードの持つ機能としても非常に優れたものを有しています。大まかに以下の4つの嬉し特典があります。
- 10%の優待期間が年4回実施される
- 最短即日で発行することが出来る
- 海外旅行保険が年会費無料カードの中で最高額の270万円を誇る
- 全国10,000店舗以上で割引やポイント還元の優待を受けることが出来る
ACマスターカード
アコムはこうしている日本唯一の消費者金融系クレジットカード「ACマスターカード」です。
まず、審査が厳しいという声をほとんど聞かないクレジットカードとなっています。
消費者金融系のクレジットカードなので、安定した収入とカード発行によってカード発行会社に利益が生まれると判断されれば審査に通る可能性が十分あります。
逆に、定職に就いていない学生や主婦の方の場合は申し込むことが出来ないため注意が必要です。
こちらも最短即日でクレジットカード発行をすることが出来ます。
審査にも通りやすいため不安を抱えている方でも安心なのですが、次のようなデメリットがあるため申し込みの際にはよく確認しましょう。
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- あくまでカードローンの延長線上であるという側面が強い
- ETCカードが無い
- ポイントは貯まらない
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安定した収入がある20~69才の方であれば誰でも年会費無料で登録することが出来ます。
こちらのACマスターカードが気になる方は3秒で診断することが出来るので、ACマスターカード3秒診断を利用してみましょう。
まとめ
ここまで、クレジットカードの種類と審査に受かりやすいポイント、よくある質問や実際にオススメのクレジットカードを紹介しました。
利用実績で不安があるという方は、独自の審査基準を持っているエポスカードとACマスターカードの2つからクレジットカードを申し込むことをお勧めします。
流通系で選ぶなら丸井グループのエポスカード、消費者金融系で選ぶならアコムのACマスターカードとなります。
審査に通りやすいカードを選ぶことで、審査に不安を抱えている現状から脱却しましょう。